心と体の栄養ノート

心と体の栄養ノート

食べることを通して、心と体をやさしく整えるヒントをお伝えします

北海道在住/天秤座/A型
趣味:食べること・カフェ巡り・ヨーグルト作り・美術館巡り
好きな音楽:Mr.Children(ファン歴30年!)/スピッツなど
発酵食品ソムリエ(2025年11月習得)


ダイエットを始めたきっかけは、かかりつけの先生から渡された
「生活習慣病 療養計画書」でした。

そこから一念発起し、2024年7月より食事改善を中心とした
生活習慣の見直しをスタート。

大好きな甘いものやファストフードを控え、
3食のバランスを意識した食事に変えたところ、
3ヶ月で約14キロ、1年後には約20キロの減量に成功しました。

現在も、標準体重を目指してゆるやかに継続中です。

このブログでは、私自身が学び、実践してきた
「食べながら痩せるダイエット」のコツや工夫を
少しずつお伝えしていきたいと思います。

我慢しなくていい。
食べることに罪悪感を持たなくていい。

“美味しく食べて、健康になる”
そんなダイエットを一緒に楽しみましょう^ ^

そして今は、体だけでなく”心の栄養”にも
目を向けながら、
毎日の食や音、香り、季節の変化の中にある
小さな「整う瞬間」を大切にしています

『心と体の栄養ノート』として
食・心・暮らしをやさしく結ぶヒントをお届けします🍀


春から初夏へと季節が移り変わるこの時期。
なんとなく体が重かったり、食欲が乱れたり、

「ちょっと整えたいな」と感じることはありませんか?

そんな時に、改めて見直したいのが“和食”です。

 

味噌汁にごはん、漬物に納豆。
昔から当たり前のように食卓に並んできた和食には、実は“発酵食品”がたくさん使われています。

 

最近では「腸活」という言葉もよく耳にしますが、

私たちの身近な和食こそ、昔から体を整える知恵が詰まった食事だったのかもしれません。

 

今回は、発酵食品と和食について、やさしくお話ししてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

まず、「発酵」とは何かというと、微生物の働きによって、

食べ物が人にとって良い方向に変化することをいいます。

 

例えば、大豆が味噌や醤油になったり、

牛乳がヨーグルトになったり。
微生物の力によって、うま味や栄養価が増し、保存性も高まります。

 

一方で、人にとって良くない変化は「腐敗」と呼ばれます。

つまり、発酵と腐敗の違いは、“人にとって有益かどうか”

昔の人たちは、目には見えない微生物の力を上手に暮らしに取り入れてきたんですね。

 

 

発酵食品の魅力は、なんといっても「体にやさしいこと」。

 

発酵の過程で栄養が分解されるため、消化を助けてくれたり、

腸内環境を整えるサポートをしてくれたりします。

 

代表的なのは、味噌、納豆、ぬか漬け、甘酒、ヨーグルトなど。

特に味噌や納豆には、たんぱく質やビタミン、食物繊維なども含まれていて、

毎日の食卓に少しずつ取り入れやすいのも嬉しいところです。

 

最近では、「腸は第二の脳」とも言われるようになり、腸内環境と健康の関係が注目されています。

もちろん、「これを食べれば絶対に健康になる」というものではありませんが、

毎日の積み重ねとして、発酵食品は心強い存在になってくれそうです。

 

 

そして、発酵食品と相性が良いのが、やはり和食です。

和食が健康的と言われる理由のひとつは、“バランスの良さ”。

 

ごはんを中心に、汁物、魚や大豆製品のおかず、野菜のお惣菜。
自然と「主食・主菜・副菜」が揃いやすく、栄養の偏りを防ぎやすい食事になっています。

 

さらに、和食には旬の食材が多く使われます。

春は山菜、夏はきゅうりやトマト、秋はきのこ、冬は根菜類。
季節のものを食べることは、体をその季節に合わせて整えることにもつながると言われています。

 

そして何より、和食は「頑張りすぎなくていい」のが魅力です。

炊きたてのごはんに味噌汁。
納豆や漬物を添えるだけでも、ちゃんと“整う食事”になる。

 

忙しい毎日の中では、完璧な栄養バランスを目指すより、

「ほっとできる食事」を続けることの方が大切なのかもしれません。

 

 

発酵食品も和食も、特別なものではなく、

昔から私たちの暮らしのすぐそばにあったもの。

 

「最近ちょっと疲れているな」
「食生活を見直したいな」

そんな時こそ、難しく考えずに、まずは一杯の味噌汁から始めてみるのも良さそうです。

 

体を整えることは、頑張ることではなく、

“いたわること”。

今日のごはんが、少しほっとする時間になりますように。

 

季節の変わり目や、なんとなく疲れが抜けにくい日。
「ちゃんと食べているはずなのに、調子がいまひとつ…」と感じること、ありませんか?

 

そんな時に、改めて見直したいのが

「発酵食品」です。

 

とはいえ、特別なものを用意する必要はありません。
味噌汁、納豆、お漬物、ヨーグルト…。
 

実は、日本の食卓には昔から発酵食品がたくさん並んでいます。

今日は、そんな“身近だけれど奥深い”発酵食品のお話です。

 

 

発酵食品って、そもそも何?

 

発酵食品とは、微生物の力を借りて作られた食品のこと。
少し難しく聞こえますが、簡単に言うと

「時間をかけて、おいしく・食べやすく変化した食べ物」です。

たとえば、味噌や醤油は「麹菌」、ヨーグルトは「乳酸菌」、納豆は「納豆菌」など、

それぞれ違う微生物の力で作られています。

発酵によって、うま味が増したり、栄養が体に取り入れやすくなったりすると言われています。

昔の人の知恵って、本当にすごいですよね。

 

発酵食品にはどんな種類がある?

私たちの身近には、いろいろな発酵食品があります。

たとえば…

  • 味噌

  • 納豆

  • ヨーグルト

  • チーズ

  • キムチ

  • ぬか漬け

  • 甘酒

  • 醤油

 

こうして並べてみると、「毎日どれかは食べてるかも」という方も多いかもしれません。

特に和食は、発酵食品との相性が抜群。
朝のお味噌汁だけでも、立派な“発酵習慣”です。

 

また、発酵食品は腸内環境を整えるサポートをしてくれると言われています。
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、体調や気分とも深く関わっているそうです。

 

もちろん、食べればすぐに変わるというものではありません。
でも、毎日の積み重ねが、じんわり体を整えてくれるのかもしれませんね。

 

 

 

 
 

まずは“一日一発酵”から

「体にいいなら、いろいろ頑張って取り入れなきゃ!」

…と思うと、ちょっと疲れてしまいますよね。

なので、まずは“何か一種類でも毎日食べる”くらいで十分です。

  • 朝ごはんにヨーグルトを添える

  • お昼にお味噌汁を飲む

  • 納豆をご飯にのせる

  • 夕食にお漬物を少し添える

 

そんな小さな習慣でも、

続けることの方が大切。

 

 

発酵食品は、「健康のために頑張るもの」というより、
“おいしく食べていたら、結果的に体にもやさしかった”という存在なのかもしれません。

 

 

忙しい日もあれば、

食事を簡単に済ませたい日もあります。
 

だからこそ、毎日の食卓に、

ほんの少しだけ発酵食品を。

 

今日はお味噌汁を飲んでみようかな。
そんな気軽な一歩から、ゆるやかに整えていけたらいいですね。

 

 

 

朝のひと息に。
食後のほっとする時間に。
少し肌寒い日は、湯気の立つ湯のみを

両手で包みたくなりますよね。

 

日本人にとって「お茶」は、とても身近な飲みものです。
でも実は、緑茶には体を整える栄養がいろいろ含まれていることをご存じでしょうか。

 

今回は、毎日の暮らしにそっと寄り添ってくれる

緑茶の健康効果について、やさしくお話ししていきます。

 

 

 

 

 

 

 

まず、緑茶の特徴としてよく知られているのが「カテキン」という成分です。

 

カテキンは、ポリフェノールの一種で、

体のサビつき対策をサポートすると言われています。
年齢とともに気になってくる生活習慣の乱れや、

季節の変わり目の不調対策としても注目されています。

 

さらに、緑茶には「テアニン」という成分も含まれています。

これは、お茶ならではの“ほっとする感じ”に関係している成分。
気持ちをゆるめたり、リラックス時間をサポートしてくれると言われています。

 

忙しい毎日の中で、
「ちょっと座ってお茶を飲む」
その時間自体が、心と体の休憩になる

のかもしれませんね。

 

では、紅茶やウーロン茶とは何が違うのでしょうか?

 

実は、緑茶・紅茶・ウーロン茶は、もともと同じ茶葉から作られています。

違うのは、“発酵”の度合いです。

 

・緑茶 → 発酵させない
・ウーロン茶 → 半発酵
・紅茶 → 完全発酵

 

緑茶は発酵していない分、カテキンが比較的多く残りやすいと言われています。

 

一方で、紅茶は香りが豊かで飲みやすく、

ウーロン茶は食事と合わせやすいのが魅力。

 

「どれが一番良い」というより、
気分や体調、食事に合わせて楽しむのがいいのかもしれません。

 

気になるのが、カフェインについて。

 

緑茶にもカフェインは含まれています。
そのため、飲みすぎると眠りにくくなったり、

胃が刺激されることもあります。

 

特に夕方以降は、
濃く淹れすぎない、
何杯も続けて飲みすぎない、
そんな意識をしてみると安心です。

 

ただ、コーヒーに比べると、緑茶はテアニンの働きもあるため、

比較的おだやかに感じる人もいるようです。

「眠気覚まし」というより、“気持ちを整える飲みもの”として

付き合っていくのも良さそうですね。

 

そして意外と大事なのが、「水分補給」としてのお茶の飲み方です。

「水は苦手だけど、お茶なら飲める」
という方も多いですよね。

 

緑茶も水分補給には役立ちますが、カフェインが入っているため、

汗をたくさんかく季節などは、お水や麦茶も組み合わせながら飲むのがおすすめです。

 

特に40〜60代は、
「喉が渇いた」と感じる前に、少しずつ水分をとることも大切だと言われています。

 

冷たいものばかりではなく、温かいお茶をゆっくり飲む。
それだけでも、体がふっとゆるむ時間になりますね。

 

毎日当たり前のように飲んでいるお茶。

特別な健康法ではなくても、
いつもの一杯が、体を整える小さな習慣になるのかもしれません。

 

がんばりすぎなくて大丈夫。
今日は少し丁寧に、お茶を淹れてみませんか?

 

湯気の向こうで、心までほっとゆるむ時間になりますように。

朝の空気がやわらかくなってくる頃、店先に並ぶみずみずしいアスパラガス。

シャキッとした緑が目に入ると、「ああ、季節が進んでいるなあ」と感じますよね。

旬のアスパラは、やわらかくて甘みもあって、シンプルに食べるだけでも満足感があります。

 

 

 

 

 

 

 

実はアスパラガスは、見た目の爽やかさだけでなく、

体をさりげなく整えてくれる力も持っています。

 

 

まずひとつは、「アスパラギン酸」という成分。

名前の通りアスパラガスに多く含まれていて、体の中でエネルギーを作るサポートをしてくれるといわれています。

なんとなく疲れが抜けにくいな、というときに、こうした食材を取り入れるのは自然な整え方のひとつかもしれません。

 

 

ふたつ目は、食物繊維。

アスパラガスには、腸の働きを助けてくれる食物繊維が含まれています。

特別にたくさん食べなくても、日々の食事に少し加えることで、体のリズムを穏やかに整える後押しをしてくれます。

 

 

どちらも「すぐに何かが劇的に変わる」というものではありませんが、

こういう積み重ねが、あとからじんわり効いてくるもの。

無理なく取り入れられるのがいいところです。

 

 

では、どう食べるのがいいでしょうか。

おすすめは、やっぱりシンプルに。

さっと茹でて、少しの塩やオリーブオイルでいただく。

 

 

あるいは、軽く焼いて香ばしさをプラスするのもいいですね。

火を通しすぎないのがポイントで、シャキッとした食感を残すことで、アスパラの持ち味をしっかり楽しめます。

 

 

忙しい日は、切って味噌汁に入れるだけでも十分。

気負わず、「ちょっと足してみる」くらいがちょうどいい距離感です。

 

 

旬の食材は、それだけでごちそうのようなもの。

がんばって何かを変えようとしなくても、季節の流れに少し乗ってみるだけで、

体も気持ちも自然と整っていく気がします。

 

 

今日の一皿に、アスパラガスをひとくち。

そんな小さな積み重ねを、一緒に楽しんでいきましょう。

 

春になると、店先に並びはじめる新玉ねぎ。

手に取ると、そのみずみずしさに、季節の移ろいを感じますよね。

 

辛みが少なくやわらかいので、そのまま食べられるのも、この時期ならではの楽しみです。

 

そんな新玉ねぎ、実は体を整える力も、そっと持っています。

 

 

まずひとつは、

血液の流れをサポートしてくれる働き。
 

玉ねぎ特有の香りのもとは、「硫化アリル」と呼ばれる成分です。

 

これには血液をサラサラに保つ働きがあると言われていて、

 

体のめぐりを整えるサポートが期待されています。

なんとなく重だるい日や、スッキリしないときに、やさしく寄り添ってくれる存在です。

 

 

もうひとつは、

腸を整えるサポート。
 

玉ねぎには「オリゴ糖(フラクトオリゴ糖)」が含まれていて、

 

腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境をゆるやかに整えてくれます。

 

がんばりすぎなくても、日々の食事で自然に取り入れられるのがうれしいところですね。

 

せっかくなら、組み合わせも楽しんでみましょう。
 

たとえば、オリーブオイルと合わせると、

玉ねぎの成分が体に取り入れられやすくなりますし、

 

お酢を加えるとさっぱりと食べやすくなります。

 

また、お肉やお魚と一緒にとることで、

食後の負担をやわらげるサポートにもつながると言われています。

 

 

ここで、ひとつ簡単な一品を。

 

「新玉ねぎのさっぱりマリネ」
 

スライスした新玉ねぎを軽く水にさらし、

水気をきります。

そこにオリーブオイルとお酢を同量、

少しの塩を加えて和えるだけ。

お好みでツナやトマトを加えれば、満足感のある一皿になります。

 

 

そして、調理のちょっとしたポイントも。

 

切ったあと、少し空気にさらす
 硫化アリルは、切ることで生まれる成分です。

 5〜10分ほど置くことで、働きが高まりやすくなります。

 

水にさらしすぎない
 辛みを抜きすぎると、

 せっかくの栄養も流れてしまいます。

 軽くさっとで十分です。

 

加熱はさっとやさしく
 長く加熱すると成分が減りやすいので、

 火を通す場合は短時間がおすすめです。

 

 

新玉ねぎは、がんばらなくても取り入れやすい春の味方。
毎日の食事にほんの少し加えるだけで、

体も気持ちも、ふっと軽くなるかもしれません。

 

この季節だけのやさしい甘さ、

楽しみながら取り入れてみてくださいね。