長岡の花火大会が始まりました。
ハワイでは3月のホノルル・フェスティバルで長岡花火が披露されているそうです。戦後70年の2015年は8月にも打ち上げられました。
1945年8月1日、激しい空襲を受け焼け野原となった長岡。
1941年12月7日(ハワイ時間)、日本軍による奇襲を受けたのはパールハーバー。
奇襲作戦を立案したのは長岡出身の山本五十六でした。
2012年、長岡市とホノルル市は姉妹都市として締結。
戦後70年に際して、カーク・コールドウェル市長は以下のように述べました。
「長岡市とホノルル市は、平和交流を基盤に強い絆で結ばれています。
戦後70年にあたり、真珠湾で打ち上げるために長岡市から提供される花火は誠に意義深いものであります。長岡も真珠湾も大戦で爆撃を受け、長岡とハワイは共に戦争の痛みと苦難を体験しているからです。私たちは、日本の長岡や米国のホノルルの未来を担う子どもたちに平和の大切さを伝えたいのです。
この事業を通して両市の絆がさらに深まり、多くの人々が世界で、職場で、家庭で起こっている大小さまざまな紛争を平和的に解決することの大切さを思い起こすことにつながるよう願っております」
アリゾナ・メモリアルの記事にも書きましたが、もう一度同じことを記します。
これから先ずっと「追悼と平和」の花火であってほしいと願います。
山本五十六と長岡花火が、軍事協力のシンボルになってしまわぬように…
ハワイでも長岡でもない花火ですみません。池越しに撮った花火です。