今日は北田辺ピアノサロンのサロンデ試演会に参加してきました😊
大野眞理子先生の素敵なサロンで定期的に開催されている弾き合い会です。
私は前回は2月に参加。
リストのリゴレットパラフレーズとため息を弾きました。
今回はドビュッシーのエチュードから11番組み合わされたアルペジオのために
と同じくドビュッシーの「ピアノのために」より、第3曲トッカータ
そしてマルタンの8つのプレリュードから第8番。
家のピアノや音楽教室のピアノと違う、素晴らしいピアノで弾くことは、本当に勉強になります。
そして、いつもと違うサウンドが聞こえてくると、途端に弾けなくなります💦
私はどうしてこんなに暗譜が難しくなってしまったのでしょう。
どうしてこんなに本番に弱くなってしまったのでしょう。
テクニック的に弾けないことは山ほどあったけれど、暗譜には苦労したことがなかったのに。
今は表現の可能性を考えるのが大好きで、音を並べるだけでない演奏を目指しているからかなあ。
それとも圧倒的に練習が足りないからかなあ。
練習がいい加減だからかも。
バロックから近現代まで好きな作品、弾きたい作品が数多くある私。
過去に出演してきた演奏会ではできるだけ同じ作品を弾いてこなかったです。
(名曲コンサート等でのラカンパネラや愛の夢、ショパン他を弾くのをのぞいて)
実は11月に12分以内で弾くことになりました。
今まで弾いてこなかった曲で考えたくて、選曲を迷っています。
冒険しないほうがいいのか。
チャレンジしてみるのか。
暗譜が怪しくなるのは歳なのか。
いや、90代で新しい曲を立派に弾かれる先生もいらっしゃいます。
しばらく悩みまくります。