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⑤の続きになります。
校長先生と話す
次女を迎えに職員玄関に行くと、保健室の前に教頭先生が立っていました。
職員玄関のすぐ目と鼻の先に保健室があります。
既に6時間目の委員会が始まってしまって、保健室に誰も居なくなってしまったからだろうと思います。
私の姿を見るなり、小走りで職員玄関に来て、
教頭
『こんにちは。教頭のYと申します。
次女ちゃんのお母さまでしょうか?
この度はお忙しい中、すみませんでした。』
教頭先生とは初めて顔を合わすので、一瞬誰だか分かりませんでした。
教頭
『すみませんが、今日、少しお時間頂けませんか?
次女ちゃんの事で、校長が直接、保護者様とお話したいと申しておりまして…。』
私
『あ…はい。分かりました。車に主人もおりますので、一緒に…』
正直、さっき養護教諭と【校長と話す事になるかも】と聞いたばかりだったので、今日の今日かと面食らってしまいました。
校長も職員室から急ぎ足で近付いてきて、
校長
『お忙しい所、本当に申し訳ありません。
少しだけ、次女さんの事でお話させていただけませんか?』
急いで車で待っている旦那を呼びに行きました。
続