こんばんは!
今日の山形は、日中の気温が17.3℃
まで上昇し、桜が満開になる頃の
異常なほど暖かい日曜日でした
ですが、暖かく天気が良いのは今日まで
今週は、傘の出番が多くなるようです
昨日は、上ノ山観音の十月桜と梅をご覧
いただき水戸の旅ブログを休みましたが
今日は、水戸の梅まつりが開催されて
いるもう一つの会場、弘道館の更新です
弘道館の梅
実は弘道館の梅、2日前の開花情報
では開花率35%と言うことで、あまり
期待していなかったのですが、思った
以上の美しさに感動してしまいました
正門(左:国の常用文化財)
ここは、江戸時代の総合大学の
ような場所で、言わば校門
弘道館
素晴らしい和風建築で、1838年に仮開校
1841年5月9日、本開校式が行われました
弘道館建学した精神は、斉昭公の名で
公表された弘道館記に学問事業一致
神儒一致、忠孝一致、文武一致、治教
一致の5項目として示されています
入館料200円 中高学生150円 小学生80円
内部は管理が完璧で、今でも使えそう
ゆるりとご覧ください!
(正庁正座の間)
(正庁諸役会所)
至善堂
この弘道館の建物は、国の国特別
史跡に指定されているのです
(正庁:国の重要文化財)
そんな弘道館には縁側があって
全国の藩校で、一番広い敷地
庭園を眺めることができます
当時の藩校生と同じ景色を見てる思うと
さらに、ノスタルジックに見えてきます
???
でも、そのミスマッチもユニーク。。。
それに加え、当時の貴重な物も展示
(雲龍水)
弘道館に備え付けられた消防ポンプで
1857年と記されています
それと。。。
(第十五代将軍
徳川慶喜公使用の長持ち)
慶喜公もこの藩校で学びました
弘道館は、資料館でもあるのです
そして、これを目にして、その日の
ことを思い出してしまいました
東日本大震災で壊れた瓦屋根
宮城・岩手・福島の被災に隠れて、余り
目立ちませんが、茨城県にも多くの
犠牲者と被害をもたらしたのです
そんな魂を慰めるように、梅が
美しく咲いていました
本当に素晴らしい庭園で、梅の花の
美しさとほんのりとした甘い香りは
今でも鮮やかに蘇ります
(売店)
この弘道館の売店で、買ったわけでは
ありませんが、偕楽園で買った恒例の
皆様への見るだけの土産があります!
梅せんべい
海鮮せんべいの中に梅がそのまま
入って、ほんのりと甘酸っぱい
香ばしくて美味しい煎餅です♪
もっと買って来れば良かったと
思うほど、美味しかったです!
ここで、水戸の街の旅は終わり、他にも
東照宮や義公(黄門様)生誕の地など
廻る予定でしたが、あることが原因で
今回は、観ることはできませんでした
そのハプニングについては後日、水戸の
旅の最終回でお伝えしたいと思います
それでは明日も楽しい一日を
お過ごしくださいね
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