大相撲界は変革期 | ふれあいと癒しの交響曲(名古屋/京都/気功/教室/講習/和気信一郎)

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👳大相撲界は変革期


 大相撲五月場所は大の里の優勝で幕を閉じた。

 霧島(霧葉山)、豊昇龍、若元春、大栄翔の四関脇が大関争いをし、そこに琴櫻(琴乃若)が続く、戦国時代と言われていた中から、霧島と豊昇龍が大関に上がり、この二人の中から横綱が現れるだろうと思われていた。

 若元春も大栄翔も10勝に届かない場所が続き、、二力士共に関脇から落ちた。
 その間に琴櫻が大関に上がり、彼が横綱争いの先頭に立った。

 大関霧島は、首の故障で二場所負け越しで、来場所は関脇に落ちる。
 若元春は関脇に復活したが、怪我によって来場所は再び前頭に落ちる。
 前頭に落ちていた大栄翔は来場所、関脇か小結に戻る。
 そんな中、相撲界に入って一年、入幕して三場所目の、未だに大銀杏も結えていない小結大の里が優勝し、大関取りの先頭に上がったのだ。

 来場所の番付予想は、
・横綱→照ノ富士
・大関→豊昇龍、琴櫻、貴景勝
・関脇→霧島、阿炎、大の里、(大栄翔もか?)
という感じだ。

 そして、この関脇の中から、首が治っていれば霧島は大関に復活し、大の里も直ぐに大関に上がるだろう。
 貴景勝は引退し、四大関(霧島の状態によっては三大関)になり、その中から最初に横綱になるのは大の里だろう。
 それから琴櫻が横綱に上がり、東西の日本人横綱が誕生するという訳だ。

 横綱は心技体が揃っていなければならないが、今の時点で、それを有しているのは大の里だけかも知れない。