【吾常於此切(われ、つねに、ここにおいて、せつ)を心に刻んで】 | ふれあいと癒しの交響曲(名古屋/京都/気功/教室/講習/和気信一郎)

ふれあいと癒しの交響曲(名古屋/京都/気功/教室/講習/和気信一郎)

気功の理論や教室のこと、日々のことなどを書いています

【吾常於此切(われ、つねに、ここにおいて、せつ)を心に刻んで】


 この言葉は禅の境地、心情を表した言葉だそうです。
 この言葉は、内容的には、時間としての〔いま〕と空間的な〔ここ〕を合わせた〔いま、ここ〕に生きるというのと同じ内容のようです。

 〔七〕が切るという意味を持っていたそうで、確かに何かを袈裟切りにしているように見えますね。
 切り結ぶという言葉がありますが、〔切〕には刀と刀がチャリーンッとぶつかった(接した)その一瞬の〔いま、ここ〕を表しているんだそうです。
 〔常に此処に於いて切〕とは、〔いま、ここ〕或いは、その連続としての生き方を指し示している訳です。
 気功の習練に於いては、動きの一瞬一瞬の体の感覚や気の感覚に〔切〕であり、空気の出入りの一瞬一瞬に〔切〕になっているかということが問われているんですね。
 勿論、それは日常の生活の中でも、歩く時の一歩一歩に〔切〕であり、包丁で食材を切る時の一回一回に〔切〕であり、料理を食べる時の一噛み一噛みに〔切〕であるという生き方になるのでしょう。
 私は、いま、ここの一瞬一瞬に命を燃やし、命を懸けて生きているかを自らに問いかけ、〔吾、常に、此処に於いて切〕と言った気功が出来るように心掛けていきたいものだと思います。


ℹ4月14日《癒しと健康の集い/京都のお寺でリラックス&養生気功》
🎈日曜日の10時~15時(
🎈京都・洛西・妙心寺内〔大心院〕
🎈参加費→1日3000円
お問い合わせはSメールで→09019816957

 #京都 #洛西 #妙心寺 #大心院 #気功 #坐禅 #瞑想 #呼吸 #内観 #三昧 #寂静 #養生気功 #ふぁんそんテクニック #ゆりみの技

わたしを革命する
https://67324474.blog.jp/