ムシムシと暑いですね中本建築設計事務所ファンズホームです


建築の仕事をしていていつも思うこと

一番搾りが最後の一滴かもしれない

無情とも思える

考えに考え抜くのだから


建築家は
その一滴に全精力を費やす

そんな時によく言われる言葉

「何パターンか書いて下さい」

わかります
わかりますよ。。。言われる気持ちも

でもね
そこに至るまでに

何パターンも書いて書いて搾り出すのです

これに己が決めるのは
その一滴が搾り出されたかどうかなのです



こんな
仕事をしているので
色んなプランを拝見する

その中で
いいなぁ
思えるのなんて
1%もないだろう

車で現場に行く途中にも
沢山の建売なるものが目に入る

この前も
実家の近くで建売のモデルがあったのでのぞいてみた

良いところ

よくこれだけの部屋を入れたな

よくこの外壁をチョイスしたよな

良くないなと思ったところ

なんでこんなプランニングなのか

なんでこんな外壁を選んだんだろう

※書けばきりがないので。。。



こんな
事をすると
きっと10年後に後悔するのです
そして
30年後にはどーする事も出来ずに空家になるのだろう


その一滴の為に



先ほども書いたが
建築家は搾りだすのだ
一滴を

それが
搾り取れれば
後の図面はスルスルと書ける

それが
一番搾りでありふり搾った一滴なのだ


そこまでして
プランニングをする工務店はあまりない

と言うか

設計士と建築家の違いから話さないといけなくなりますね


多分
恐らく
現場の途中に見える建売も
どこぞの設計士が考えているのだらう

もったいない
はっきり言う

その

一滴を求めないなんて
ビールも家づくりも不味くなる
(ちなみに私はスーパードライが好きなんですが何か)