何だかぱんちゃんがタイホされたとかで色々騒いでいますがw、当ブログはぱんちゃんが檻の中に収監されようと変わらずマイペースでマニアックな記事をアップしていきますwww
今回は駆け出しのMMAファイターから、将来の活躍が期待できそうな逸材を勝手に紹介します。
まずはフランスMMA興行「ARES FC」で先日プロMMAデビュー戦を28秒KO勝利で華々しく飾ったフランス🇫🇷のユサフ・ヴィナテ(26)。フェザー級の選手です。
前蹴りからの右ストレートでダウンを奪い、追い打ちの膝蹴りを顔面に喰らわせてKO勝ちを納めています。
右ストレートに伸びがあり、身体にしなやかさとバネが感じられます。タイプ的にはアンデウソン・シウバやマイケル・ペイジのような、独創的なコンビネーションや回転技を放つMMAストライカーに変貌する可能性を秘めています。
元々はムエタイルールを中心に試合をこなしていた立ち技ファイターで、WBCムエタイのスーパーウェルター級王者となった実績があります。首相撲が得意で腰が重い選手です。フランスでもMMAが普及しつつありますが、欧州最大のムエタイ大国と言われているフランスでも立ち技からの転向組はどんどん増えていく事でしょう。
次は、キックボクシングを33戦無敗の戦績で引退した後にMMAに転向したドイツの🇩🇪マイケル・スモリック(31)の試合。ヘビー級の選手です。
ベースは空手とテコンドー。踏み込んでの一撃とカウンターの右フックが得意なストライカーですが、この試合ではテイクダウンに成功し、マウントポジションで支配したから最後はバックマウントでTKO勝ちを納めています。
↑キックボクシング時代のハイライト動画ですが、試合開始3秒でのKO記録を持っています。
見ての通り、回転技が得意な華のあるヘビー級ストライカーです。
MMA戦績は現在4勝1敗。順当にMMAに適応している印象を受けますし、このまま勝ち星を重ねていけばメジャー団体からお声が掛かる事はほぼ間違いないでしょう。
最後は、大学レスリングデヴィジョン1のオールアメリカンで、UFC期待のプロスペクトであるボウ・ニッケル
と同門だったという、🇺🇸アンソニー・キャサー(26)のMMAプロデビュー戦の試合。ヘビー級の選手です。
https://twitter.com/SpinninBackfist/status/1598858923846512641
結果は右ストレートでダウンを奪い、トップコントロールで圧倒して最後は肩固めをセットして1R一本勝ちを納めています。
ボウ・ニッケルと同門のアメリカン・トップチームの選手で、この試合もATT所属のホルヘ・マスヴィタルがプロモーターを務める「iKON FC」で行われています。
真っ直ぐに伸びる右ストレートと、グラウンドのトップキープ力の強さは、かつてのブロック・レスナーを彷彿とさせます。
今やMMAレスリングと言えばロシア勢が席巻していますが、大国アメリカもいよいよ本腰を入れてきたと言っていいでしょう。