⚪️🇺🇸コディ・ダーデンVSカーロス・モタ🇧🇷⚫️(3R判定)※フライ級
ダーデンがグラウンドコントロールでモタを終始圧倒した試合でした。
ダーデンは今年3月のイギリス大会でムハンマド・モカエフに1R秒殺一本負けを喫し、「UFCフライ級で一番弱い選手」と酷評されていましたが、その後2連勝。あれから強くなっているんでしょう。元々高校でレスリングをやっていたそうです。
負けたカーロス・モタは今年初めに行われたチャールズ・ジョンソンとのLFAタイトルマッチのレビュー記事https://ameblo.jp/fanroad-gindama/entry-12724862517.html?frm=themeを書いていて、そこでどさくさに紛れてm. m. A. P. Lane. Tさんの事もディスっているのですが、モタに勝利した王者ジョンソンがUFC入りを果たした事でモタが王座決定戦でLFA王者に。前回のLFAの試合では打撃の覚醒を予感させる1RKO勝ちをやってのけましたが、UFCデビュー戦ではものの見事にメジャーの洗礼を浴びせられた結果に終わりました。
⚪️🇺🇸スティーブ・ガルシアVSチェイス・フーパー🇺🇸⚫️(1RTKO勝利)※フェザー級
こちらも以前に当ブログでプロスペクトとして紹介した23歳のチェイス・フーパーhttps://ameblo.jp/fanroad-gindama/entry-12744496565.html?frm=themeですが、初回からワンツーを効かされてしまい無念のTKO負けです。
元々打撃のディフェンス面に対して課題があったというのも、記事の中で記述しましたが、そこを見事に突かれた感じです。いきなりダウンを奪われて脳震盪起こしているような感じでしたし、リカバリーの意味合いでもTDを狙うというのも一つの選択肢でしたが、まだそこまでのフィジカルには至っていない。
なので打ち合うしか選択肢が無かったのですが、やっぱり近い距離でのボクシングの攻防に慣れていないような印象でしたね。全く反応出来ていませんでした。
若い選手とはいえ、以前も述べましたが、特にディフェンス面ではあまり打たれ過ぎると選手としてのピークに達した年齢になった時に打たれ弱くなってしまう、という懸念もあるので、これからは安定した試合運びというのも覚えていきたいところです。
⚪️🇬🇧アーノルド・アレンVSカルヴィン・ケイター🇺🇸⚫️(2RTKO勝利)※フェザー級
アレンはサウスポー、ケイターはオーソドックス。喧嘩四つの構えでお互いジャブや後手のパンチが当たりにくい形の中で、両者共に時折鋭く伸びのある左右のストレートをヒットさせる場面も見られ、様子見の流れの中でも試合が面白くなりそうな予感が漂う第1ラウンドの立ち上がりです。
しかしながらラウンド終盤、ケイターが飛び膝を空振りした着地に右足首を捻ったらしく、直後に苦悶の表情を浮かべます。
すかさず追撃しダースチョークで決めにかかるアレン。これは何とか助かって2Rを迎える事ができましたが、開始直後、アレンのローキックを受けた直後に再びケイターが倒れ込み即座にレフェリーストップ。
やっぱり怪我してたか・・・。アクシデントとはいえ、楽しみにしていた対戦だけに残念な結末。一応飛び膝を素早いフットワークでかわしたアレンが上手かった、という事なのでしょうね。
アーノルド・アレンはこれでUFC10連勝。次はマックス・ホロウェイ辺りが対戦相手候補でしょう。
何なのこのマンガは😮❓
昔、アンディ・フグが主人公のK-1のマンガがあったよなぁ。あとPRIDEの実在選手をモチーフにした時代劇マンガとかw
来月はいよいよUFC281ですね。アデサンヤVSペレイラの元キックボクサー対決は色々科学反応が起こりそうで楽しみです。