イースターは春分の日から最初の満月の日の次の日曜日。
なので毎年違います。
それから1週間は復活をお祝いする週です。
イースター前（復活前）の4週間は四旬節なので
本当は卵もお肉と同様食べてはいけないため、
その禁が解かれる復活祭の日にはゆで卵や卵やバターを使ったお菓子が並ぶそうです。
っていうことは、まだ卵はダメ？
でも、春に卵を豊穣のシンボルとして飾るのはキリスト教以前からあったようです。
ユダヤ教やアジアでも。
卵が生命のシンボルなのは世界共通なんですね～などと思いつつ
卵のピクルスです
| 材料（分量：作りやすい量(12個)） | |
|---|---|
| うずら卵 | 12個 |
| りんご酢 | 100cc |
| 水 | 50cc |
| はちみつ | 大さじ2 |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| サフラン | 2つまみ |
| コリアンダーシード | 小さじ1/2 |
| 黒胡椒粒 | 5粒 |
サフラン風味のピクルス液で
ほんのり黄色が春っぽい感じ。
りんご酢を水で割っているので酸味は控えめ。
その分日持ちは短くなります。
マスタードやスパイスの空き瓶に詰めたら
ちょっとかわいい感じになりました。
ミニトマトを湯むきして合わせると
カラフルドットに。
ピクルス液をちょこっとかけてどうぞ。
卵のもふもふ感がトマトで喉の通りがよくなる狙い？
レシピはこちらからどうぞ！
by 清水えり
調理時間：10分(漬ける時間はふくまず)
Commentお弁当にも入っているとうれしいうずら卵、サフランでほんのり黄色のピクルスにしました。意外なおいしさでおすすめ!
イースターに卵とともにつきもののウサギも
どうしてかな～と調べると、ドイツ発祥の話のようです。
欧米ではイースターの日に色付けした卵をかくして
子供達が探すエッグハントがあるのですが、
この卵をウサギが運んできたという話になっているようです。
で、それも中世ドイツでは農民たちが四旬節の間食べられなかった卵を
ゆで卵にして地主に現物納付していたことと、
畑で捕まえたウサギも地代として収めていたことからセットになったとか。
何やらかわいいイメージからは離れてせち辛い感じがしてきますが
ほかにも卵はコウノトリが運ぶ説や狐が運ぶ説もあったようですが、
チョコレート会社がかわいいウサギをモチーフにイースターバニーのチョコを売り出したことから
今ではイースターといえばウサギと卵になったようです。
やっぱりせち辛い・・・
そんな明日はイースターということで卵料理をどうぞ！
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５月のレッスン募集
５月のテーマは梅雨の食養生。
湿気と暑さで弱る脾を元気にするレッスンです。
冬瓜やハトムギ、そら豆など「湿」対策の食材や
胃腸を元気にする食材をいろいろ活用。
スパイスなども取りいれた野菜たっぷり、ちょいエスニックなメニューの予定です。
詳細決まりましたらアップします。
５月２５日（日）１１：００～１５：００(残席４）
５月２７日（火）１１：００～１５：００（満席ありがとうございます）
＊５月はCIAでの短期講習を受けにアメリカに行くため、日程が遅くなっております。
＜レッスン料＞
8000円⇒8500円
＊4月からの消費税増税にともない、食材、花材費も上がるため
大変心苦しいのですが、価格を改訂させていただきました。
どうぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
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