もうそろそろびわも終わり。
いろんな果物が一年中手に入るようになったけど、
枇杷とか桃とか、出回る時期が短い果物って好きなものが多いです。
今年は庭の枇杷が豊作だったので、
コンポートも3回くらい作ったし、
種ももったいないな~、なんて思っていたら
種を煮出すと杏仁の香りがするらしいことを発見。
ということで、種を使って杏仁豆腐ふうのデザートにしました。
びわの種で☆もっちりぷりんな杏仁豆腐 by fanifani
びわの種の茶色い皮をむいて刻んだものを煮出して、
その液と豆乳を寒天と片栗粉で固めました。
本当はくず粉を使ったほうが、いいのですが、
本葛は手に入りにくいのでお手軽に。
びわの種をむくと、マカダミアナッツみたいな白い実が。
まさに杏仁豆腐のような甘い香りがします。
ただし、アミグダリンという物質が含まれていて、
大量に食べると有毒なので、
種がいっぱいあるからと、沢山使わないでくださいね。
これを水から煮出して、
水分が半分になるまでことことと。
この煮出し汁とびわのコンポートのシロップ
豆乳を合わせて寒天を煮溶かし、
最後に水で溶いた片栗粉でとろみをつけます。
びわのコンポートはこちらの記事で紹介してます。
仕上げにコンポートを乗せて、びわ尽くしのデザートのできあがり
つるるんとしたのど越しの杏仁豆腐もおいしいけど、
もっちり食感でやわやわのくずもちみたいな食感のこれも
なかなかお勧めです。
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びわにはカロテンが果物の中では比較的多く、
ビタミンBやCも含み、クエン酸やリンゴ酸も豊富なので、
美肌や疲労回復にGOODなフルーツ。
まさに梅雨明けで暑さになれずばて気味のこの時期にぴったり
また漢方では乾きを潤す効果や
咳止め、熱を下げる働きがあるとされています。
ちなみに種を焼酎に漬けてエキスを出したものは
化粧水にしたり、やけどに塗ったり
口内炎などにも利くそうです。
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