物事に慣れたかなと思う頃、

いつも一緒にやってくる「惰性」の足音。

そしてついつい物事が雑になる。

昨日はそれを実感しながら仕事に向かった。

そして、

これはいけない!好時魔多しだ!

と、職場街駅で空を見上げた。


※ ※ ※


時々、

明け方まで眠れないことがある。

それも、翌日は娘が出勤するため5時起き、という日に限って。

実質の睡眠時間が1時間あるかないかで自分も仕事に行くのはきつい。

昨日はそんな日だった。


眠れない理由はいくつもある。

けれど、普段は潜在しているくせに、

眠ろうと目を閉じて数分後に突然、ぽこっと湧いてくるのはやめてほしい。

自覚が足りない、眠ってる場合じゃないと責められているようでもある。


※ ※ ※


そんなこんなで5時間半、

出来るだけ丁寧に仕事してみた。

惰性とか雑とか、陥りがちなマイナスを意識せざるを得なかったから。

すると、

最後の小さなお客さん(!)から、

「おちゅかれさま❣️」

と大きな声をかけてもらえた。

この仕事を続けられる「糧」だと思う。

嬉しかった。


※ ※ ※


それでも、日曜日の夕飯の残りをリメイクもせずに食卓に出しちゃった昨晩。

眠くて眠くてどうしようもなかった。

娘より早い10時就寝。

反動なのか、今朝はよく寝た気がする。

午前中は用事を複数こなして、

午後はまた仕事に行く。


そういえば、

昨日初めて一緒になったパートさん(中学生の息子さんがいる)に、

 3ヶ月目でしたっけ?

 慣れましたか?

と聞かれた。

ちょっと迷ったけれど、

 まだまだですよ。

と応じたわたし。

「慣れる」のではなく、仕事を「わかる」まではほど遠いから。


今日もそんな気持ちだ。

ただし、

習うより慣れろ!とも思っている。