F父の一周忌の日程は決まっている。
F母イベントよりも前に知らせがあり、
娘RももちろんFも承知している。
が、
J氏はまだ知らない。
出席ができないならできないでいい、
1ヶ月前に伝えることにしておいた。
なぜなら、
J氏が不用意にJ母に漏らしてしまうと
それこそ漏れなく面倒なことになるから。
その日程に、
あろうことかJ母イベントが組まれた。
何を今さら?なのだけれど、
J母の記念日でもなんでもない日程なのでどういうことかと思っていたら、
義妹②の長男くん家族が遠方から来るから、とのこと。
義妹②からそれを聞いてすぐ、
みんな集まってもらって!
となってしまったということだ。
会場もまた、F母イベントと同じ。
けれど、
義妹①関連施設はその頃ハイシーズン。
夏休みだし、オリパラ期間でもあるし。
大丈夫ですか?とJ氏に聞いてみたら、
義妹①はできたら勘弁して欲しいし、今のところ確約も予約も無理と言い、
それを聞いたJ母が逆上して・・・
魔窟ケ原滞在中
しかも義妹①に送ってもらったらしい(ー ー;)
が、
魔窟にふたりでいても、足(車)はないしJ氏はあの通りだしで、
逆上が炎上して手に負えないとJ氏。
さっき、
事務所から電話をかけてきたJ氏の声はすっかり疲弊していた。
またまたJ母の睡眠障害もどきやら感情失禁もどきに苛まされているようだ。
今や義妹①②ともなす術はない。
※ ※
こんな時にF家の予定を話したら大変!
こっそり義妹たちに連絡をとってみたら、
義妹①は申し訳ないけど無理と断言。
義妹②はそんなつもりはなく、家族(J母抜き)の国内旅行計画中。
それを聞いてまだまだ秘匿しておくことにして様子を見ようと決めたF。
結局のところ、「幻のJ母イベント」になるに違いないけれど、
それが確実になるまでは口チャックだ。
電話の切り際、
90歳だっていうのに、
どこにあんなパワーがあるんだ?
と嘆くJ氏には、
本当にお疲れさま。
とだけ伝えたF。
別宅はまずまず平和です