統一教会は「統一教会と安倍元首相との関係はない」とのように記者会見を行い
メディアは、安倍元総理と統一教会は無関係なのに容疑者が、勝手に統一教会と安倍元総理が関係しておると「事実に反して勝手に思い込み、犯行に至った」などと報道しています。

容疑者の母親が入信したのは、20年前の話であり、その恨みを20年以上持ち続けて、今犯行に及ぶとは信じられないというが、容疑者の母親母親今も信者であり月に一度統一教会へ通っているのが現実です。

容疑者は、犯行の1年前から爆発物や手作りの銃を作り始めて、準備し始めたと自白したそうです。

それでは、その少し前に「容疑者が安倍元総理が統一協会を支援している」と思い込ませた事件があった、のではないかと思ってネット検索してみました。

そして、見つけたのが下記の記事です。


2019年9月の安倍新内閣の記事です。
この写真に写っている閣僚の12名が「統一協会」の関係者だ!  と、いうとんでもない記事です。記事のタイトルに使われている「カルト内閣」

もし、この記事に名前が上がっていた12名の閣僚たちが「事実無根の名誉毀損だ!」と告訴して裁判に取り上げておれば、容疑者も「安倍元総理と統一教会は無関係だ」と気づいて、今回の犯行には至らなかったのかも知れませんね。

私も、この「カルト内閣」の記事に気づいたのは、今回が初めてです。私は、この記事が発行された時期は中国に駐在しておりましたので、この記事に対する世間の反応がどの程度であったのか、定かではありませんが。

2019年に「統一教会」を週刊誌が取り上げても、一般の方は興味を示さないのでしょうが、統一教会を恨みに思っている人々にとっては、この記事を読むと「あぁ、やはり安倍さんが後ろで、動いているのだ」と信じる方々がいらっしゃるのではないかと思います。