中国がウクライナと締結した安全保障条約が2つあります。

一方で、2月23日ウクライナのクレバ外相は「1994年ウクライナは、当時世界第3位規模の核兵器を放棄した。我々は、米国が提示した安全保障を代価として、核兵器を放棄した。誰かが我々を攻撃したら、米国が我々を助ける国の一つとなる」という約束を交わした、と訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a23f276eb51d7a50f580d5cb136d357111325c29



米国のフォックスTVは、無常にも「当時、ウクライナが核兵器を放棄したのは失敗だったのか?」と質問した。

クレバ外相は、即答を避け「過去に戻る事は出来ない。過去を振り返りたくはない。」

しかし、しばらくしてクレバ外相は「当時、もし米国がロシアと共にウクライナの核を奪わなければ、より賢明な決定が出来ただろう」と述べた。

北朝鮮は、今回のウクライナを見て「核兵器」を手放す事はありえないと思います。そういった意味で「ロシアと米国の犯した間違いは取り返しがつかない」かも知れませんね。

一方で、メディアがどういう訳か、ほとんど報じない「中国とウクライナの安全保障覚書」

① 1994年の安全保障声明


② 




これも安全保障声明でありますが、ウクライナが核兵器を放棄した事により、ウクライナが他国より核兵器による侵略行為を受けた場合には中国が安全保障する。
(中国語の翻訳は私の拙い翻訳ですので、間違っている可能性のあることをご承知のほど、お願い致します)