2月26日、ウクライナにある中国大使館はウクライナに住む自国民に対して「安易に身分を晒すな」との通達を出した。

プライドの高い中国が「中国人であることを隠せ!」と指示する事は異例の通達だと思われます。


 


中国が「ロシアそしてウクライナ」共に友好国である、という点がウクライナ人にとって「中国は信用出来ない」という不信感を抱かさせているようです。



 


ウクライナにとっては、友好国であった中国ですが「敵国の友好国は敵国だ」という認識に変わって来たようですね。


中国で「反日無罪が横行」していた時代には、多くの日本人が身分を隠して、中には「韓国人だ」というかたもいらっしゃたそうですが(私は見知らぬ中国人からの「どこの国ですか?」という質問には、2006年から2019年の間、一貫して「我是新加坡人 =シンガポール人です」 と言って無用なトラブルの発生を避けていました。

今、ウクライナに住む中国人の一部は「日本人です」といってるかも知れないと思うと、時の流れを感じます。