日本の文科省の発表では「オミクロン株の濃厚接触者は、これまで認めてきた別室での受験をオミクロン株では認めない、とするガイドラインを発表した。各大学には追試での対応を求めています。

 



これに対して、中国の西安は現在ロックダウン中ですが、市が用意した専用の送迎車両で受験会場と自宅を往復してくれるので受験に参加出来るそうです。
中国の西安市では12月22日から23日の13時迄に新型コロナウイルスの新規感染者が91人確認されて西安市の全区を対象にロックダウンによる感染防止対策を実施します。隔離の対象となる住民は16万人。行動制限される市民は約68万5千人。

ロックダウンになると、住民は外出禁止で自宅で過ごす事になります。生活物資等の買い物で外出出来るのは、各家庭で2日ごとに1人のみに制限されます。

隔離の対象者16万人、行動制限対象者68万5千人全員を隔離/行動制限の上で全員を検査する中国と、日本の様に「不安のある方は自主的に検査して下さい、検査費用は国が負担します。濃厚接触者の受験は認めません。大学は追試で対応して下さい。」

「感染が拡大」すれば、検査を受けない国民が悪いと、言うつもりだろうか。

日本の様に「地域住民は検査しないが、濃厚接触者のみ受験させない」なにか勘違いしている様な気がします。