熱しやすく冷めやすい、ともまた違う日本人の気質(もちろん、日本人全員がこうだ等とは云いませんが)


 


東京五輪前には、あれだけ世間を騒がせてマスコミも大きく取り上げた「東京五輪反対運動」

これに対して、国内での「北京五輪反対」の声はほとんど聞こえて来ません。

もちろん、ネットで検索すると


 


正しくは、オリンピックに反対している訳では無くては「“中国の”人権問題等」に反対している方々のようです。
(ミャンマーやアフガンの人権問題に反対しているかどうかは知りませんが)

東京五輪反対運動を主導された方が、東京五輪反対する理由として、写真の抗議デモ当日に“東京五輪組織委員会事務所前で読み上げた東京五輪即時中止要望書の一部を列挙しますと

「日常生活や商業活動を大幅に制限する緊急事態宣言と五輪開催の共存は原理的に不可能」

「アスリートや大会開催者の移動は確実に感染爆発のリスクを高める。たとえ無観客でも人の流れは増加。無観客が安全·安心の担保とはならず、安全·安心を確実に担保するには五輪中止しかありえない」

現在の日本は、非常事態宣言下にはありませんが、米国やヨーロッパ諸国では非常事態宣言下にあり、日本選手団が北京で他国のアスリートと交流して日本へ戻って来る訳です。

東京五輪前と現在の状況はほぼ同じ状況下にありますので「北京五輪に反対」しない理由は無いのです。

メディアもこの点は反省すべきであり、我々国民も情報に流されずに、自分自身の考えを持ち、行動すべきではないかと思います。