東京都の「実効再生産数が0.97」と2ケ月を上回り、ようやく1を下回りました。




実効再生産数は「1を下回ると新規感染者数が減少に転じます」という性質を持っています。

また、東京都のPCR検査数が少ないために検査で判明した新規感染者数よりも多くの感染者が市中にいると思われますので、新規感染者数がこのまま減少するとは思い難いのですが、徐々に減少してゆくだろうと期待致します。

関東地方の他県の実効再生産数も減少に転じています。




上記のいずれの県も減少方向にありますので、この減少状況が続く事を期待致します。


一方で、大阪府は




8月初旬に、一旦「1.2迄下がって来ましたが、再度跳ね上がり1.26」となっています。1を下回るのは8月中は難しいのかも知れませんね。


兵庫県は



兵庫県も1.5迄跳ね上がっていましたが、大阪と同じ1.26まで下がっています。

京都府では



8月初旬から「下げ止まり」という感じで1.19となっています。