なぜ? 北九州市で感染急増の謎
第二波へ警戒

https://news.yahoo.co.jp/articles/35750b0a2f8e3bda63676d8b3e8c647b5a1353ea

北九州市で6日連続で新規感染者
が発生している原因について
同市の原田保健衛生部長は
「(PCR検査対象が見直され)
医療機関での診療、症例の
把握態勢が充実して来た事
もある」という。

具体的に説明しますと、若松
の50歳の患者は持病で通院し
ていたがCTにて肺炎の有無を
調べて、結果としてPCR検査
で陽性と判明。(本人は無症状
だった)

救急搬送されて来た3名の
患者もCTで肺炎と判明し
感染が確認出来た等の
例を上げた。
【以上、引用終わり】

現時点では、救急搬送の患者が
コロナ感染しているケースは
他府県でよく発生しています
が、北九州市では今回が初めて
のケースだったようですね。

但し、それにより多数の医療
スタッフに二次感染を引き起
こした危険性を認識して今後
防止策を講じる必要があると
思われます。

それでは5月28日に新たに21名
もの新規感染者が発生した内容
を以下、詳細に述べて見ます。

https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/18901209.html
(以下、北九州市のHPからの引用)


上記サイトによりますと
5月28日に判明した新規
感染者数は21名の内訳は

濃厚接触者が17名
新規感染者は4名です。

更に、濃厚接触者のうち
医療·介護スタッフが17名
中の12名、他は家族·友人
勤務先の同僚等です。

驚くべき事は新規感染者
4名のうち、医療スタッフ
が2名、と半数を占めて
いる事です。


濃厚接触者のうち、10名の
医療スタッフ(残り2名は介護
スタッフ)の感染した原因は
今回の感染者が発熱等の
理由により一般医療施設で
受診した事により発生した
ものです。

これを防止するには、専用の
「発熱外来」を設置する事で
防止できます。

なぜ、各都道府県や市町村の
医師会が設置しようとしない
のか、理解出来ません。

出来ない理由は、様々あるとは
思いますが、上記の例や東京
北海道道で発生している医療
施設の院内感染の発生源とも
なっていると思われますので
ぜひ「発熱外来」の設置を
お願い致します。

本来、国(厚労省)が各都道府県
に発熱外来の設置を指示すべき
だと思います。

また、新規感染者4名のうち
2名が医療スタッフである事
から、北九州市では医療関係
者の中に「隠れ感染者=無症状
感染者」が多数発生している
可能性が考えられます。

これも、何度も申し上げて
いますが、各都道府県知事
の皆様におかれましては
感染者数が減少している
今の時期を利用して

「医療·介護スタッフへの
抗体検査の実施」

を第2波の来る前に実施
して下さる様にお願い
致します。




上記のグラフが示すように
昨日の感染検査した人数は
僅かに、全国で1945名と
以前の半分以下なのです。

今こそ、医療·介護スタッフに
抗体検査を実施する事により
医療·介護スタッフご自身に
安心感を与える絶好の機会
なのです!