<ご連絡> 4月17日、ベル 「エピソードでつづる、アメリカの学生たち」を出版しましたベル。私やアメリカの知り合いの学生たちの目から見た、個性豊かな学生たちの思い出話です。この機会にグラサンキンドルでどうぞ!!

 

⭐️ ビジネス関係の本:「エピソードでつづる、アメリカで起業した人々1」 「エピソードでつづる、アメリカで起業した人々2」 「エピソードでつづる、アメリカで起業した人々3」

⭐️ 英語関連の本: 「エピソードで覚える英語のフレーズ1「エピソードで覚える英語のフレーズ2」 「エピソードで覚える英語のフレーズ3」

 

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 某サイトで紅葉が映える並木道、のように取り上げられていた道がまあ近所にあるので、私も出かけて撮ってみました。

 

 

 

 

 うむむ、やっぱりプロ並みの人のレベルには届かない笑い泣き!!

 

 

 

 

 本日の記事はしょーむないものかもしれませぬ、いや、ク○な内容かもしれませんので、○ソとしてスキップされるのもよかろうかとあせる

 

 

 某、超有名な童話作家(恐れ多すぎるので、あえて匿名でアセアセ)の小品に、宝物を拾った子うさぎの物語があります。

 

 その無邪気な子ウサギはある日、溺れかけていた野鳥の子供を助けようとして自分も溺れかけました。無事に体調が回復した時、野鳥たちは子ウサギにお礼として宝物を贈るのです。しかし、それはなかなかの「くせもの」の宝物でして、「手入れ次第では立派になるもの」だと言うのです。また、これを一生涯持ち続けた者は数少ない、と。

 

 そんなどえらい目!!宝物をもらったら、無邪気な子供なら有頂天になるし、のぼせてしまってハメを外してしまうこともあるじゃあないですか。どうして子供にそんなものを託すんだよ、と、読んだ後になって文句をいいたくなったものですが滝汗

 

 まあ、それで物語の流れとしては二通りが考えられるのです。

 

 1)子ウサギさん、宝物を大事にし、善行を積み重ね、宝物はますます光り輝きました。わ〜めでたしベル

 

 2)子ウサギさん、おいたをしてしまって宝物が壊れた、盗まれた、汚れた、などが起こります。子ウサギさんは悲しみ、大いに反省するのです。

 

 まあ1)にしても2)にしても教訓的で、童話としては受け入れられるじゃあないですか。

 

 しかし、私が敬愛するこの童話作家はそんな生易しい物語にはしませんでしたチーン

 

 子ウサギは宝物をもらって何度か悪さをします。その度に親から、お前はもうだめだ、宝物は壊れてだめになっただろう、と諌められます。子ウサギは泣いて宝物をチェックするのですが… なぜか!? なぜか宝物は全然劣化することなく燦然と輝いていたのです!?

 

 …まあ、これが罠と申しますか、この童話の恐ろしいところだったのですね。宝物を損なうようなことをしでかしたにも関わらず、結果はすぐさま表面化するのではない、という。もしかしたら宝物の内部で小さな劣化が始まっていたのかもしれない。しかしそれは表面化するまでに時間がかかった…この童話では実は「六日間」の猶予があったのですね、もはや手のつけられない状態が表面化するまでに。

 

 そして最後に悲劇が起こるのです、取り返しのつかないように見える悲劇が。父親が慰める言葉がなんとも無力に聞こえ、私は呆然として読み終えたものでした。

 

 

 

 

 

 なぜこんなことを書いたかと言うと、私の人生の節目節目でこの小品の流れを思い出し、そのたびに「たった○日だったな、ホッホ」と自虐的に呪ったものだったからですゲッソリ!!

 

 

 

 

 ここからは本当にク○なことを書きますよニヤリ

 

 

 

 私が亜米利加なんぞに行こうかとボンヤリ考えたたくさんの理由のうちの一つは、我がヒノモトの国の置かれたgeopolitical な位置関係でした。わずか数十年前に周辺国にInvasion を(余儀なく?)やらかしてしまった。大きな戦争の後、それらの国よりも先に復興して経済が順調に成長、ヒノモトはブイブイ言わせている。だけど周辺国も徐々に力をつけて来ている、その分、我がヒノモト国は相対的に地位を下げて行くのは、ほぼ確実な状況にある…。これって、凄く怖くないですか〜〜ポーン!! 足を踏まれた方は決して忘れない。いずれ仕返しをジワジワやられるんじゃないの、ひえ〜〜、というわけで、まあなんとか私はヒノモトを出たわけです。

 

 それから時々一時帰国をしていたけども、あれ〜〜!? 人々は全然慌ててませんね笑い泣き!? ヒノモト国はますます発展しつつある、と言うことなの!? 

 

 でも、亜米利加国で生活していくと、ヒノモト国のお隣から来ている人々は「1990年代ごろから、帰国するたびに風景が変わり、ビルが立ち並び、経済が発展しているようだ」と淡々と述べていたのです。また、街の家電量販店に行くたびに、ヒノモト国の製品は隅へ隅へと追いやられて行ったのです。だけどヒノモト国に戻ってみると…そんなことは全然感じられないチーン

 

 

 

 

 と言うわけで、思うのです。この場合「たった○日だったな、ホッホ」に当てはまるのは○日ではなく、二十年、三十年のスパンなのではないだろうか…。もしかしたらヒノモト国で世界の情勢が感じられるのは、という意味で。

 

 そういえばノーベル賞もそれくらいのタイム・ラグがありますからねニヤリ

 

 

 

 お粗末でした。

 

 

 あと…こんなことあからさまに言っていいかどうか。

 

 小中学校のころならお父さん、お母さんがいて、先生がいて、周りの大人がいて、いじめがあれば、その相手を諭してくれたもんです。

 

 でも、現存世界というのは小学校、中学校じゃない。もう「せんせー!」と言って助けをもらうことはできないんです。となると、どうするかというと、自分がものすごく強くなるか、頼りになる誰かの庇護に入るか、信頼できる仲間をたくさん作ってそのサークルに入ることですよねえ。

 

「我々は何も間違ったことをしてない、言ってない」などというのがSNSの論調なので気になってます。何が言いたいかというと、現存の世の中は「正しい」「正しくない」じゃないんですよねえ。センセイが助けてくれない状態なら、弱いか強いか、裕福か貧乏か、自分の姿をしっかりと第三者的な鏡でしっかり見られるか…とかが物事を決めるわけで…

 

 

 

 

 では、また。

 

 

 

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