カリフォルニア不動産の今年1月の動向まとめを読む　〜　米国不動産投資考（５）

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　こんにちは、ファンダンゴです。

　〜　自宅コンドミニアムを貸し出し、荷物を処分し、しばらく短期契約アパートに住み、その後日本に帰国する予定です　〜

　先週末に、私の住むアパートのある通りに出現した首長クレーン。まるでビル火災に使いそうな長〜い、高〜いクレーンです。

　数日前にお知らせが回って来ていて、この日は朝８時ごろから午後４時ごろまで停電です、とありましたけどね。

　クレーンの全体像はこちら

　一体、何をしてるのよ　と、ジョギングがてら近づきましたけど、結局危なっかしかったので近寄らず。

　何か細長い、柱のようなものを吊り下げていました。送電線関係でしょうか。

　本日のお題は、上に書きましたように最近のカリフォルニア不動産の動向についての記事の一つです。

California Housing Market: Prices | Trends | Forecast 2021California housing market in January had its largest growth in sales and pricing in 17 years. According to experts, this growth is unsustainable.

www.noradarealestate.com

　長いので、最初の「まとめ」のところだけ。

「カリフォルニア州の不動産マーケットは2020年の12月もとても活気があり、メディアンの不動産価格はまた新記録を出した。その傾向は2021年1月も変わらなかった」

「2021年1月のシングルファミリー家屋の販売数は４８万件であり、これは2020年12月より４.９％ダウンしたが、2020年1月よりも２１.７％多かった。これは2014年2月以来の大きなゲインだった」

「このトレンドは低いローンレート、購入者がもっと広いスペースを要していること、そして物件数が少ないことに起因する」

「2020年、不動産購入者の３分の１以上は提示価格よりも高い値段で購入している。これは2019年には４分の１だった」

　などなど。

　コロナの影響でしょうか、人々の移動が制限され、家持ちの人々は家を売らずに「様子見」になったのでしょう。結局、不動産価格が2020年12月〜2021年1月に、ググッと上昇したのです。

　また、このサイトには不動産動向が色々なグラフで視覚的に表示されております。Zillow という、よく知られた不動産ポータルの Home Value Index のグラフもあります。動向のまとめにも書かれているように、カリフォルニアの不動産価格は2018年〜2019年にかけて横ばいでしたが、2020年から上昇を始め、後半から2021年にかけて上昇カーブがきつくなっています。

　これって、まさに私の持っているコンドーの価格推定値の通りなんです

　ともかくこれによりますと、今年はずっと上昇が続くけど、後半からはカーブがゆるくなるとの事…。

　たとえ緩やかになっても、このまま上昇するのか…。

　ともかく今は「保持」であることは間違いないです。