こんにちは、ファンダンゴです。

 

 

 

 

 とある俳優さん、確かアンドリュー・ガーフィールドでしたか。御免なさい、間違いないと思うのですが今調べても生い立ちのことが出てこなかったですが。

 

 どこかで読んだインタビュー記事で「仕事がなくなったときに親元に帰った。親は家に受け入れてくれたものの、同じ入り口を使わせなかった。別の入り口で別のユニットで、親の生活の場に勝手に入ることは許されなかった…」ってありました。

 

 まあアメリカならよくあることだな、と思いました。アンドリューにはそれは厳しい体験だったけど、おかげで自分の立場を痛感し、自立して生きることが当然となった、と言ってたようです。

 

 アメリカの家は一つの建物が二世帯住宅になっているところがよくあります。入り口から別で、全く別のユニットになっているのです。所有者は主なユニットに住み、別ユニットは誰かに貸して賃貸収入を得るためです。ですから時には自分の家族、親族を住まわせることもあります。

 

 

 

 

 アメリカ人はやたら「親子の愛情」「親族の愛情」を強調しますよね。テレビや映画の、親子の別れや再開で長〜〜いハグとかしているシーンにはウンザリしますチーン笑い泣き しかしその反面「子供を育てる権利・義務は彼らが18歳になるまで」ってのはキッチリしてるようです。つまり高校を出るときですね。

 

 そう言えば、アメリカ人と外国人が結婚して離婚、その時には子供の親権がどうのこうのって言われるのも「18歳」まで、ですね。そこから先は子供は自分の意思で好きなように生きられるのです。

 

 

 

 

 

 しかし最近は…、アメリカでも今は子供達が仕事が無くて実家に帰る例が出てきているようです。親がウンザリ〜〜の顔で受け入れているCMか何かを観たことがあります。

 

 まあ「しかし最近は…」の方の実態はどうなっているかわからないのでここでは深入りしません。どの親もガーフィールドの場合のように厳しいのか、あるいは完全同居しているのか…。

 

 

 

 

 

 

 ところで、なぜアメリカでは「18歳」で子供を追い出すのか? 現実を見ると、これは完璧に「アリ!」だと思うのですね。だって考えてみて下さい、アメリカでは銃銃爆弾銃爆弾銃爆弾を持つことが合法なんですよ!! 成長して、自分たちよりも体の大きくなったむくつけき大男や、ケバく化粧して怪しげな男を取っ替え引っ替えするようになった女が自分の家に自由に出入りするんですよポーンびっくり滝汗!? そんなの怖くありませんかゲッソリ!? 

 

 …絶対に怖い!! 

 

 彼らの体格は一般の日本人に比べてデカいですからね。いくら幼い時の楽しい思い出があろうと、親たち自身の生活や身の安全を考えたら「18歳だからお引き取り下さい」と言うのは理にかなってますよね笑い泣きデレデレ笑い泣き!! 

 

 野生の動物はそんなもんじゃないですか!? 親の役目として巣から飛び立てるように訓練をしたら、子供達は満遍なく巣立って生きます。子供達を巣に残していたら親だって殺されちゃうかもしれません。そりゃあ、うまく飛べない子供の鳥が下に落ちて、やがて野生の動物に食われてしまうことも多々ありますが…野生の場合は仕方がない。人間の世界はまだ、公的な補助を探す道がある。

 

 

 

 

 

 ただし、家から追い出した子供達がどうなるか…。悪そうだったなあ、と思いつつ追い出した子供達の成れの果てが…。自立させたからと言って、必ずしも誰もが真人間になるはずがありませんよね。その結果がアメリカの犯罪率に現れているとか笑い泣き!? 知りません、知りません酔っ払い!!!!

 

 

 

 

 

 最近の日本のニュース(川崎市の殺傷事件)を見て考えてしまったわけです。ではまた。