こんにちは、ファンダンゴです。
今日はちょっと、感心してしまうリアルターさんのお話を…。
アメブロで人気のあるブログって、一言では言えないですね〜。
せっせと美味しそうなスイーツの写真を載せている人、
ビジネスの秘訣をコンコンと説いてくれる人、
セレブのブログだったらそんなことせずとも「今日は、XXXXに行ってきました」として、写真を一、二枚載せたら十分ですけど。
実は、自分の意見をしっかりと長文で懇々と説いていらっしゃる人々のブログを見ても、私はあまり興味を惹かれなかったのです。自分に関心の無い分野だったからでしょうか。
でも…
自分が興味を持っている分野だったら…。
お節介すぎるくらいに十分な情報をもたらしてくれたり、実際に会う時にはあれこれと世話を焼いてもらったら…。
すごく嬉しいし、ありがたいものですね
できるリアルターさんたちはナチュラルにそういうものなのです。
何というか、アメリカでそんなに親切にしてもらう経験ってほとんど無いものですから、ジワジワと衝撃(? 何? 意味不明 ?)ですね。
昨日のブログで、アメリカの不動産業界はいろんな職種を含んだ巨大な産業だと書きました。家やコンドー、その他の不動産を巡って様々な職種の人々が活動しているのです。
それはちょうど映画産業に俳優さん、監督、プロデューサーを始めとして、様々な裏方さんたちが関わっているのと同じですね。
全米にはリアルターさんがゴマンといらっしゃいます。力のあるリアルターさんもいればそうでなく、ただ登録しているだけ、という人々も多々いるわけです。
リアルターとして生活して行くのに家の売り買いだけをやっていたのではダメなのです。そのプロパティの管理の出来る人々との強い信頼関係が結ばれていなければいけないのです。
それとともに、時には自分が手を汚して家の管理に関わることも必要なのでしょう…。
家の持ち主の荷物運びを手伝うとか…、
ハンディマンの仕事を少しでも減らすために(彼らは時間給で働きますから)、ドアノブの付け替えを手伝ったり…、
そういうことをしてもらうたびに、本当に感心してしまうのです。まあ、それも彼ら、彼女らの仕事のうちなのですが。
有能なリアルターさんは、買主売主の気持ちをうまくポジティブに持ち上げてくれますね。
「もう少しですよ。この物件が買えたら、全てがうまく回りますよ〜」
…なんて、私ゃあ子供じゃないんだから、心配しないでください、落ち込んだりしませんから
と心の中では思っても、
ともかく ポジティブに、ポジティヴに、繰り返してあれこれ言ってもらえる方が、何も励ましもなくて突き放されるより、ずっと心地いいものですね。
当たり前のようでも、これがビジネスの基本なのでしょう。
そう思うと、私自身も自分の仕事 に、もっとプロ意識を持って取り組まないといけないと思います。