バッカーノ | 楽々主義

楽々主義

徒然なる日々

映画のようだっていう話。

アニメ『バッカーノ』を観ました。

どうも、不死者です。笑
違いますよ、ただのkankumです。笑

あらすじは、
窃盗二人組、殺し屋、マフィア、楽団、チンピラ、令嬢、新聞記者が乗り合わせた電車で起きる凄惨な事件。誰が味方で誰が敵か、誰の思惑でどんな最後が迎えられるのか。それぞれの立場から紡がれる物語は、そして見えない糸によって繋がれ、たぐい寄せられ、思いがけない方向へ。

アニメだからとても分かりやすい。

『誰の視点で語るかによって、物語はその景色すら変わる。』

という当たり前だが当たり前でない、
分かっているようで実は分からない、
1つの事件を巡るいくつものピースを、
拾い集めていくお話だ。

ミッシングリンクの要領で、
誰が、いつ、どこで、誰と出会い、
そして、どう繋がっていくのか。

見えざる糸は意図しない現象を生み、
バタフライ効果の如く、
事態を混迷へと誘っていく。

小気味良いテンポで、
徐々に明らかになっていく、
それぞれの思惑と行動。

台詞回しが独特で、
いかにも海外を舞台にした、
大胆不敵で、ユーモラス、
ウィットに富んだ、
バカバカしくもシリアスな、
一晩のジャーニー。

出発点はどこなのか、
終着点はどこなのか、

それは一人一人違っていて、
違うからこそ楽しみがあって、
だから面白い。

物語はさながら、
人生のように。
人生はさながら、
物語のように。

交わるレールの上で、
それぞれの、それぞれによる、
それぞれのための、列車を走らせる。