海外逃亡 | 楽々主義

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徒然なる日々

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やっぱり外へ出たいよねっていう話。

日本が嫌いなわけじゃないんです。
ただね、
この国ほど、
先進国なのに、不幸な場所はない。

要は中に住む人や社会の質が、
うんざりするっていうことで。

結局、
島国というある種閉鎖的な空間では、
それこそ、
流れぬ水が腐っていくように、
人もまた同じことが言えて、
人間が腐っていくわけです。

全ての人がそうだとは言わないけれど、
ここぞって時に、
とても感じるんですよ。

ヨーロッパに行ったことを鑑みても、
何て生きにくいんだろうと。

単純に、
外国への憧れもあるんだろうけれど、
それを差し引いても、
やっぱり、
もしも将来的に、
それが可能ならば、
選べる状態ならば、
この国からは出ていきたい。

日本では古いものは捨て去られ、
異なるものは排除され、
上辺ばかりが取り繕われ、
結果、何もかもが、
アンバランスでちぐはぐで、
統一感や均衡が保たれない。

これほどまでに、
自然との共存が、
生活にリンクしてくる国土にもかかわらず、むしろそれから遠ざかろうとさえする。

懐古主義とまではいかないけれど、
日本には素晴らしい文化や遺産がある。
それを、目の前の僅かな発展のために、
いとも容易く無にしてしまう。

そうして、
忘れてはならない大事なことも、
受け継ぐべき大切なものも、
まるで始めからなかったかのように、
忘却の彼方へ追いやってしまう。

代わりに、
外国の二番煎じのような、
無機質な真似事を始める。

そこんとこ、
外国は違った。
少ない数ではあるけれど、
俺が巡ってきたどの場所も、
今が昔と確実につながっていて、
歴史をきちんとした形で、
継承して紡いでいっていることが、
随所に感じられた。

きっと、
もっと便利にできるし、
もっと簡単にできるものもある。
しかし、
突き詰めれば無駄とも思えるそれらを、
彼らは決して風化させない。

形がどうとか、
有形か無形かとかじゃなくて、
生きていく上で、
人間が人間として、
持つべき何か矜持のようなものを、
過去から現在、そして未来へ、
繋げていきたい思いを、
彼らは残している。
そうした誇りが、
間違いなくある。

空っぽの、
無味乾燥な、
日本という国は、
だから、きっと、
取り残されていくんだろう。