メルカトルと美袋のための殺人 | 楽々主義

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徒然なる日々

なるほどーっていう話☆

麻耶雄嵩さんの『メルカトルと美袋のための殺人』
を読みました!!

売れない小説家、美袋の周辺で起きる幾つかの事件。
密室殺人に消えた犯人の謎、容疑者に仕立て上げられたり、好きな女性を殺されたり。。。
幸か不幸か、事件に事欠かない彼には、これまた幸か不幸か、完全無欠の名探偵メルカトル鮎がいた。
幾つものトラップを見事に見破る彼の能力、トリックの理論性や意外性、
ある意味で、推理の域を超えない不完全な結末。。。
メルカトルが命を落とすまでに解決した、彼の輝かしい栄光の日々。

いや~、、、
まさに、王道でした!!!

と言うか、古典的な図式だね☆
所謂ホームズとワトソンをそのままに、
時代やトリックだけを現代風にアレンジされた感じ♪

しかしながら、
新鮮味のある設定やトリック、物語上の落とし穴には、
感嘆しました!!(^o^)

そういう、
いわば外観は“古き良き推理小説”
にもかかわらず、
現実感に乏しい“ファンタジックな雰囲気”という、
ギャップが持ち味なのかな♪

探偵が、
あそこまでひねくれた人間性であるのも、魅力的ですし☆(^_^)

本当は、
同作者の『隻眼の少女』
が読みたかったんだけれども、
このメルカトルシリーズに、
かなり惹かれてしまいました♪

別作で、
メルカトルは、ある事件の最中に非業の死を遂げるらしいのだが、
この作品を読む限り、
その可能性は万に一つもナイように思われて仕方がない!!

それだけに、
そっちの作品の前に読むことをオススメしたいとおもいます☆

俺は早速、
その問題となる『翼のある闇』
を探しに行くぜ☆☆