
小林泰三さんの『玩具修理者』を読みました



うん、食事の後に読んで良かったわ


笑そして、頭が痛くなる
笑ホラーというか、
一種の思想書みたいな

とにかく、この一冊を通して思うのは、
人の思いが純粋であればあるほど、余計に話が拗れるって事だネ

短編二つ、俺としては、ドッチも好きかな


『玩具修理者』は、特に短いのに、あれだけ考えさせられる要素が、ギッチリ詰まってるのは圧巻です


子供という、ある意味で一番恐怖から遠い存在が、逆接的に一番恐ろしいという話。
『酔歩する男』は、時空間移動という概念を巧みに利用していて、乾くるみさんの『リピート』に似た要素が入ってる

後半は、もう思考がぐっちゃぐちゃになりながら、
なるほど、これはこれでホラーだなって思う

卵が先か、鶏が先か…
それを人間理論からの視点で、考えていく。
出発点と思っていた場所が、実は目的地になっていて、
まるでメビウスの輪の如く、終わりなき旅になってしまう。
しかも、そこから逃げ出せないときたモンで、死ぬことすらままならない。
実に深くて、暗くて、ドロドロした、底無し沼のように、
考えれば考えるほど、思考はどつぼにはまって、抜け出せなくなってしまう
笑面白かった

でも、
マジ、疲れた


笑