近鉄百貨店阿倍野ハルカス本店が本日オープン。
大阪の百貨店改装ラッシュ、梅田の発展に乗り遅れまいと天王寺、阿倍野も地味ながら数年前からコツコツ頑張っているんです。
キューズモールオープンに始まり、MIOプラザ館の新装開店、天王寺駅のEKIMOのオープンと大阪人でも知らないであろう天王寺、阿倍野エリアの様変わりっぷり。
大阪の2大勢力といえば梅田を中心とする北エリアと難波、心斎橋を中心とする南エリア。
南エリアより更に南の天王寺、阿倍野エリアも昔から地味ながら下町気風を残しながら3つめの勢力として発展。
どんだけ頑張っても野暮ったさが抜けないエリア。
私はそんな野暮ったさと胡散臭さが好きやったけど、意に反してこのエリアは大人になろうと頑張ってきた。
日本一高いビルのハルカスも建ててしまった。
北や南を中心に考えている人達にとっては天王寺エリアは取るに足りない存在。
でも私にとっては小さい頃から天王寺、阿倍野エリアこそが憧れの街であり今だに1番落ち着く場所。
私が育った町は上町台地に位置する天王寺や阿倍野を見上げる場所にある西成という下町。
西成といえば知る人ぞ知る下町。私が育った町の道路を1つ隔てるとそこは飛田新地。
ガラの悪さで評判の町で育った私にとって天王寺はずっと憧れの存在。
小さい頃、家族で1番のお出かけといえば阿倍野近鉄百貨店。
近鉄百貨店の食堂でランチを食べて、屋上の遊園地で遊ぶのがステータスだったあの頃。
私にとってずっと見上げてきた存在。
そして身近な存在。
西成から飛田新地を抜け天王寺へ続く道を何度往復したことか。
近鉄百貨店に行けば日常とは違うスペシャル感を味わえることができたあの頃。
途中、南へ引越してからは大丸やそごうが近鉄に取って変わり、大人になり更に北へ行くことが多くなりもはや近鉄百貨店はスペシャルでもなんでもなくなった。
しかしそんな今でも仕事場兼住居を近鉄百貨店に程近い天王寺区に定めたのはやはり昔からの憧れ。
マンションのベランダから見えるハルカス。毎朝、毎晩ハルカスに挨拶するのが私の日課。
大好きな眺め。
そんな大好きな天王寺ハルカス内にある近鉄百貨店がリニューアルオープン。
ここ数年の天王寺、阿倍野エリアの開発に寂しく思う一方で、新しい物が生まれていく勢いを感じることもできるのが嬉しい。
何よりも嬉しいのが、これだけ開発が進んでも野暮ったさが抜けないのがいい。
天王寺公園のいい加減さ、不思議なセンスを漂わせるアベチカ、天王寺の裏道。
やはり下町育ちには下町を感じさせてくれる土臭さが心地よい。
近鉄百貨店もハルカス内に新装開店してノーブル感を醸し出そうとしてるのかもしれないが、今日ハルカス近鉄に行って思った。
建物は綺麗やし売ってる品物も高級やけどやっぱり土臭いし雑多やし民衆感が半端ない。
だからいい!だからこそいい!
今はオープンしたてやからしばらくは様子見の遠方からのお客さんも多いやろけど、しばらくしたらまたもっと落ち着いてモッサリしてくるんやろうと思う。
でもそんなモッサリした近鉄百貨店が私の憧れ。
どれだけ綺麗なもの並べたてても垢抜けないのが天王寺。
でも大人になろうと頑張る天王寺。
笑うわー(⌒▽⌒)
ほんま好きや!
新しい近鉄の紙袋。垢抜けないこと半端ない!
ちなみに帽子を買ったんやけど、なんでもハルカス近鉄にしかない帽子らしい(^_^;) ほんま?!? まんまと買ってしまったよ。
庭園に出てみると皆、ハルカス見上げて写真撮ってたので私も一枚。
実際近くで見るとやはりデカイ。
天王寺ではこのハルカスだけがデカイから余計に圧迫感がある。
来年夏にはハルカス全館オープンやからまた来年楽しみにしよう。
これだけ近鉄百貨店への熱い思いを述べておきながら私がこのエリアで1番好きなのはやはりアベチカと天王寺公園なのであります。
ハルカス近鉄も早くモサモサモッサリと落ち着いて欲しいです。
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