「せんせ、手術は予定通り?」

 

 

湧き上がるような信頼と感謝を伝える術を持たない私は、少しバツが悪そうなDr.ツンデレに「YOUの気遣いのおかげで私は大丈夫だよ」を伝えたくて、仕切り直しの質問をしてみる。

 

 

 

 

「うん。PCR検査の結果が問題なかったら…」

「あ!今、検査結果出た!陰性!」サーフィン

「予定通り手術できる」花火

「月曜に入院、火曜に手術で」気づき

 

 

 

よかった・・・んだよね?

 

 

 

妄想は儚く消えた。

 

 

しかし、主治医の本気と優しさに触れたおねがい

 

 

 

 

「いざとなれば逃げちゃえ」ランニング気づきあしあと

 

そう思っていた自分が恥ずかしい。

 

 

 

 

本気で私の病と向き合ってくれている。

信頼できる人なのだものおねがい

 

 

覚悟、決めます。バレエ気づき

 

 

 

 

 

「はい。来週からまたよろしくお願いします」

 

 

 

 

 

「ロボット手術も腹腔鏡手術もできるけど、

どっちがいいですか?」

 

 

 

 

ほぇ?凝視

 

 

 

 

気を取り直した途端に

新たな選択肢の提示。

 

 

 

「⚪︎#%$&が△⚪︎#”&%$やからロボット手術もできますよ」

 

 

 

今度は100円を握って

駄菓子屋に行く子供みたいに顔になっとる爆笑

 

 

 

 

「…せんせ、腹腔鏡とロボット手術と何が違うんですかね?」

 

 

 

「ロボットの方が手ブレがない」

 

 

 

「・・・・・」

(心の声:失敗率が下がるってこと?)

 

 

 

回答を待つDr.ツンデレ。

ニコニコしている。

 

 

 

「好きな方でいいですよウインク

 

 

 

「・・・・・・・」

(心の声:好きな方?)凝視

 

 

 

 

Dr.ツンデレ 待機中。

 

 

 

「・・・・・・・」

 

 

 

「・・・・・・・」

(心の声:決め方が、分からぬ)凝視

 

 

 

何かに気づいた様子の

Dr.ツンデレが言う。

 

 

 

「ロボットの方が出血が少ない」

「(血が)出てもヤクルト1本分くらい」

 

親指と人差し指でヤクルトの容器サイズを示してみせた。

 

 

 

 

 

選択の指標になる何かを

伝えようと思ったのだろう。

 

 

ニコニコしている。

 

 

 

 

ロボット手術…

ダビンチってやつか?

 

 

 

Googleで鬼サーチした際に調べたなコアラ

 

 

 

 

アメリカ軍が遠隔手術を目指して開発した代物らしい。

 

思えばインターネットもアメリカの軍仕様から始まった。

 

 

すごいね、アメリカ🇺🇸

 

 

 

しかし、この情報は自分の術式を決定する材料としては何の役にもたたない。

 

 

私はアメリカ軍の最前線で戦うわけでもなければ、負傷兵を手当てする身分でもないのだ。

 

 

 

よって、無言のまま😑