入院前日のこと。
おひとりさまだからこその必須準備
それは「食事」
人間は食べなければ命が果てる。
栄養価が偏れば、カラダも弱る。
予想する。
一度目の入院は3泊4日。
半身麻酔だから、ダメージは軽いはず
けれども「自宅療養」は必須。
退院後の自分の状態が想像できないけれど、歩けることは間違いない。
よって、重いものは持てずとも、買い出しにはいけそうだわ
とか、なんとか。
とは言え、葉物野菜の買い置きは控えよう。
退院する頃には、弱々しくなっているだろうし、万が一、食欲がない場合、葉物野菜たちは胃袋に入ることなく朽ちてしまう。
手術後にもったいないオバケに祟られでもしたら、カオス
術後に重いものはもたないように、と言うのだから、下半身に力が入らない可能性もある
ならば、気合を入れて切る、剥くの食材は避けよう。
例えば、じゃがいもは気合がいる。
有能なキャベツの千切りも腹筋と腕筋を使う。
考えた末に、こうした。
・キャベツのミネストローネをつくり冷凍保存。
・芋類は皮をむいて冷凍保存。
・シチューを冷凍保存
ご飯はもちろん、レンチン用に冷凍保存。
そして、今回は「保存料」に気づかないふりをして、自分を騙してフジッ〇の「切干大根」小分けパックなどを購入。
いざとなったら、これを喰らえばよい。
お味噌汁くらいは作れそうだから、キノコ類と根菜を少し、冷蔵庫に入れておく。
バナナは痛みが早いから、みかんを袋で購入。
ビタミンCを取るのよ
おひとり様歴が長いもんだから、
旅行に出る前などは、買い物にも気を配る。
そんな経験が今、
活きるぜ、うぇ~い
ヒャッハー✨
人生にムダな経験など、何もな〜い✨
カラ元気だけを身に纏い、
粛々と、
買い出しと、スーツケースのパッキング。
アタマの中は相変わらず、
靄がかかったような感じで
粛々と。
ひとりで、
ただ、
粛々と。