ミツバチの巣って強度を考えて六角形になったのでは無く、他に理由があったそうです。
もともとは強度を求めてこの形になったのではなく、ミツバチには最も少ない量の蜜蝋で、最も多くのハチミツを保存できる巣をつくる必要があったようです。
しかし、「多くのハチミツを保存する」という理由は分るのですが、なぜ少ない量の蜜蝋で作る必要があったのか?
それは、蜜蝋はハチミツの8倍もの量が必要になり、ミツバチにとっては大変貴重だったからだそうです。
大切なハチミツを巣作りに多量に使ってしまっては、ミツバチ自体の生命にもかかわり、巣作りどころではなくなります。よって、できる限り最小限の蜜蝋で作る必要性があり、また多くのハチミツを保存できる巣が必要になったから、この形になったそうです。
そして最終的に「六角形が組み合わさったこのハニカム構造は強度的にもすぐれている」となったそうです。
最近、なんかこういう自然界の話って興味があるんですよね(笑)