1年3ヶ月母子通園のフォロー教室に通い
3年発達支援センター(療育園と同じ)単独通園に通い
9年小・中学校の情緒支援学級に通い
3年全日制公立高校に通い
3年制の専門学校を卒業し一般就職をした息子。
息子は幼稚園・保育園に通ったことがない。
だからといって困ったことはない。
支援学級だったからなのかもしれないけど。
小学校の学習ですごいと思うのは
実年齢=発達年齢に即した学習内容になっていること。
小学1年生1学期の学習内容だけで考えれば
発達年齢が6歳に達していれば学校の授業だけで
ひらがなの読み書きもできるようになるし
数の概念も理解できる。
3月生まれでも授業に遅れないようにできているように感じる。
今の学校は
発達検査の結果で言われているのは
IQ90以下なら学校の授業についていけるかどうか…らしい。
IQ80台で学校の授業だけでは授業についていけるかどうか
IQ70台で学校の授業だけでは授業についていけない
と講演会で聞いたことがある。
ゆとり教育が終わってから学習内容はゆとり教育時代の20%増えた。
息子が1年生の時が最後のゆとり教育だった。
教科書以外に別冊がついてきたからねぇ…
授業が早くなった。ついていけなくても進んでいく授業。
つまづいたらつまづいたまま先に進んでいく。
だから家庭で予習復習をしてほしい…
交流学級の担任が最初の懇談で言ってたなぁ…
発達支援センターを卒園するときに
「学校は学習をする所だから。楽しければ良いという場所ではない」
って就学する子の保護者によく言ってた。
皆と同じように小学校に通わせたい!通常級に通わせたい!
子どもが皆と同じ学校・学級を希望しているから!
どの保護者も思うことなんだけど(私も思ったことはあるが)
果たしてその環境が子どもの持っている力を最大限引き出せる場所なのか
考えて就学先をどこにするか考えて決めたほうがいい。
通うのは親ではなく子どもだから…