2023年4月13日 18時11分頃 山羊座にて下弦の月を迎えます。
天体は、ホロスコープの右半分に集中し、
月と太陽は、屋台骨となる大切な部分を
しっかりと抑えているような配置をしています。
今回のテーマは、
「他者のチカラを借りて、抜けている穴を埋めていく」
になります。
2023年春分図は、1年間の方向性に影響を与えるのですが
春分図は、極めて無意識的な部分に天体が集中していました。
そういった背景も相まって、
自分では認識不可能な部分を
他者の協力を得て、弱点を補強することを照らしています。
先程、電車に載っているときに
荷物棚の奥に貼ってあった大学受験予備校「四谷学院」の
黄色い広告が目にとまりました。
そこには、東大に合格した男性の体験記が載っていました。
その中で、目を惹いたのが、↓
「受験で危険なのは自覚のある苦手ではなく自覚のない苦手、55段階はその穴を埋めてくれます。
東大クラスでは本質に迫る思考力と的確に伝える表現力を得られ、D判定から逆転できました。」
自覚のある苦手ではなく自覚のない苦手
穴を埋める
こちらが、今回の星の配置と
結びつき、キランと流れ星になりました
他者のチカラを借りて
自覚のない「苦手の穴」を埋めるのです。
これこそ2023年のウェーブの一つであり、
今回の下弦の月は、そこにむかうための手放しのタイミングです。
それは、ジョハリの窓でいう
他人はわかっている
「盲点の窓」に値します。
盲点の窓は、自力だけでは決して到達することができない。
他者や環境から与えられる
システムなどを上手く頼って、自覚のない「穴」を埋めるのです。
今回、月は基盤やルーツにもつながる場所にありますので
ここを補強するということは、無自覚のザルの穴を埋めるということでもあります。
器を広げることで、
受け取れるものや回せるものも広がってくると思いますが
いくら上から注いでも無自覚の穴があいた
「ザル状態」であれば、成果も出しにくい。
今は、「攻める」より
足元をみて、
丁寧に守備固めに力をそそぐときです。
このタイミングで、他人に盲点を突かれた場合
怒るのではなく、
穴を照らしてくれて有難い
くらいのかんじに捉えると
星のながれに上手く乗れます。
そして、
山羊座の月なので、「時間」にフォーカスがあたります。
時間の使い方も緊急度が高いものと重要性で
同じように4つの窓にわけることができます。
タイムマネジメント次第で、緊急性が低いが重要なことに
使う時間を増やしていけると、長い目で見て
人生の充実度があがります。
こちらも、今回の下弦の月の要素を踏まえると
他者のチカラを借りて
時間の使い方を見直すのもおすすめです。
これを機に、家族のチカラを借りて、
時間の使い方を工夫するのもいいですよね。
下弦の月は、手放しが促されるタイミングですので
時間の使い方で、無駄なものを人に宣言する形で
手放すのもいいと思います。
自分だけでおもうよりも、人に話したり
公言することで、実行するパワーも強まることでしょう。
とにかく、今の時期は、
人の視点やチカラを借りて「穴」を埋めて
基盤を強くするときです。
遠くをみつめるより
足元をじっくり見る時です。
やぎ座は、時間をかけてコツコツと着実に
物事を積み重ね、高い山へと登る星座です。
一歩一歩着実に。
他者のチカラを借りて
自覚のない「苦手の穴」を埋めていきましょう！
これが出来た日には、
あなたは360度、どこの方向から見られても
人から信頼される人物となることでしょう。
ということで、山羊座下弦の月。
素敵な時間をお過ごしください。
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