世の中「本当にいろんな人が居るな〜」と思った今日この頃 な出来事 | family warmth〜家族の支え〜

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HIV陽性者となってからの第2の人生、日々の生活、病気との闘い、葛藤、支えてくれる家族、《”僕”という者の記録》

自分の障害や病気を恥じずに堂々と生きるって、そう簡単にはできないことだから、素敵なこと✨だと思う

でも障害や病気を良いことに偉そうに生きるって、堂々違いだよね


今日市役所へ行ってエレベーター🛗待ちしてる時に起こった話しです。

エレベーターが来るのを待ってる時、皆んな、前に居る人より後ろに並んで待ってたんだけど

エレベーターのドアが開いた瞬間

杖を付いた40〜50代くらいのおばさん👩‍🦯が後ろから並んでる人を掻き分けてズンズンと中に入って来た。

その後、皆んなの目に止まるように肩に掛けてたバッグ👝をフッんと前に持ってきた。

一目瞭然で皆んなが気が付いただろう

バッグにはヘルプマーク❤️が付いてた


元から先頭で並んでた人初め、皆んな黙って静かに順番にエレベーターの中に入った。


エレベーターから降りる時もそうだった。

ヘルプおばさんが降りる目的の階に到着した瞬間、バッグを前にして杖を使って人を掻き分けながら降りて行った。

まるで盾👝(バッグ)と剣👩‍🦯(杖)を構えた勇者の様に、降りて行った。


その行動に不快そうな表情を浮かべてる人も何人か居たけど、誰も何も言わなかった。


世の中 本当にいろんな人が居るな〜


障害があるから、持病があるからって、何をしても許される訳じゃない

ヘルプマークを付けてるからと言って、何もかも優先・優遇される訳ではない


障害者であろうが、持病持ちであろうが、ヘルプマーク付けていようが、当事者も世の中の常識と節度をある程度持って行動しないと。


かく言う僕は、その時

「世の中いろんな人が居るな〜🙂」

と思いながら、ヘルプおばさん👩‍🦯と周りの人達の人間観察していた事は秘密で🤫笑


でも本当に…


ヘルプマークは自分の私利私欲の為に都合の良い様に使う物では無い


僕自身、当事者としてそう思った今日この頃。