なぜか最初に書いた記事は消えました(^^ゞ
モードがおかしかったので、修正が入ったということでしょう♫
こんばんは。
高校1年生の気持ちを代弁する家庭教師水田富美子です。
今日は、普段自分がなるべくそうならないようにしようというモードで授業をしてしまいました。
自戒の意味もこめて、書き残そうと思います。
授業の進行が、生徒の体験としての満足度優先か、教材の進捗優先か、両立するようで両立しません。
たとえば。
そこにレッスン3の2の英語長文があったとして。
新出単語の意味調べがなんだ!
不定詞の用法がなんだ!
5文型がなんだ!
全文和訳がなんぼほどのもんじゃい!
と、いつもは思っているハズなのに…
ついやってしまいました。
目の前に英文があると、、、
やっつけたくなってしまいました(笑)。
生徒は疲れ果てておりました。
全訳できて、予習ノートの問題も全部解けて。。。
だけども!
何も残らないんじゃないかなー?とまでは思いませんが。
疲れただけで、楽しくはなかったと思います。
今ごろから、教科書の英文を勉強したって、10月の中間テストの頃まで覚えているはずがない。
だからこそ!
体験というか体感を大事にしてあげたかった。
全部できた!訳せた!という英文ありきの英文主体で、自分の勉強をそっちに合わせていく方向ではなく。
楽しくレッスン3の2の長文に取り組めた!
大事なココだけは、私訳せる!
自分から、英文に対して、学びを取りに行ったという実感を持たせて終わりたかったな~と反省しています。
大事なのは、目の前の英語長文をやっつけることではなく、自分が勉強したという実感。
下線部しかちゃんと訳せていないという減点法的評価ではなく、下線部は全部ちゃんと理解したぜという加点法的実感。
和訳できてないところがある、ではなく、このレッスン3の2が何の話か分かっているぜという自信。
そういうことを大切にしたい。
それは、全訳をおろそかにするとか、文法をおろそかにするとか、文型をおろそかにするとか、とは全然違います。
最終的に、そこまでたどり着くことは目指すのだけれど、途中の生徒本人の実感を最優先するということです。
まだまだ学びも試行錯誤も続きます。
生徒と一緒に成長していきたいと思います。