私は、5教科の教科内容そのものは、ぶっちゃけ将来使わないし!と思っています。

が、15歳の年に等しく受験という試練がもたらされるのは、大賛成です。



こんにちは。

高校1年生の気持ちを代弁する家庭教師水田富美子です。



私は、基本どこの高校に入ろうと、楽しい高校生活さえ送ってくれればいいと思っています。

偏差値の高い高校へ入ったほうがいいとかはまったく思っていません。


本人との相性、入ってからの面倒見のよさ、部活や行事。。。

持っている指定校推薦枠も高校によって違いますし。


偏差値では分からないこと、入ってからでないと分からないこと、は、たくさんあります。


結局どこの高校に入ることになるのかは、ご縁ですから、結果的に入れた高校にご縁があった。

それが、第一志望であろうとなかろうと、入れた高校が入るべきだったベストな高校だったと思います。



だからといって、受験生時代、勉強なんてしなくていいよ~、入れる高校に入りなさい、というスタンスでは決してないです。



受験は、まだまだ子どもだと思っていた生徒を激しく成長させてくれる素晴らしいシステムです。


あ、でも、勉強がキライな子にとってだけかもしれません。


勉強は、できればしたくない、キライ。でも、高校生にはなりたい。

その矛盾している想いを自分の中でどう折り合いをつけるか葛藤しながら、実際に勉強という行動を起こしていくから、自分と向き合う機会が生まれ、成長していくんだと思います。



勉強が好きな子、できる子にとっては、自分の実力以上の学校を希望して努力するという意味では、もちろん成長もしますけど、基本、勉強を楽しめちゃうので…。


ちなみに、私は、勉強が好きだったので、ただ単に勉強をサボりたい怠惰な自分との闘いはありましたが、それ以外の葛藤はあまり感じませんでした。


なので、自分が好きでも何でもない勉強を、やらないといけないからという理由で自分を律して、取り組むことのできる子に、ただただ尊敬するばかりです。。。