指導者、といっても意味は広く、
学校の先生もそうだし、塾の先生もピアノ教室の先生もそう。
さらには、自分の子どもを指導する親も指導者です。
指導者が大切にしたいこと。
子どもが間違えたときに「なぜまちがえたのか」、
その原因を探ること
…ではないでしょうか。
で、それを探るのは案外難しいものではあります。
ピアノのレッスンで、指導者から見ると
なぜ正しい指で弾けないのか?
なぜ楽譜を読むことができないのか?
なぜ強く弾けないのか?
答えは一つではありません。
同じ「疑問」でも、その子によって「答え」はいろいろ。
指のクセがあるのかもしれないし
子どもなりの音符の見え方があるのかもしれないし
姿勢が影響しているのかもしれないし。
「どーしてできないの」じゃなく
まずよく観察してみましょう