ピアノを始めたばかりの幼児へのアプローチ | ピアノの先生からの子育てヒント・生き方ヒント~あけみせんせいのブログ

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ピアノ教室でのできごと、ふーっと感じたこと、
「生きる」を味わって、気づいたことを書き留めます(^-^)

幼児向けの教本

最初のうちはずっと『ド』

ドばっかり。

教える先生にしてみたら「つまらない」

そして「子どももつまらないに違いない、早く進めちゃえ」

と、思うかもしれません。

 

ところがどっこい、なんでも基本は大切です

・音符のドとレの区別ができるか?

・右手と左手の区別ができるか?

・四分音符と二分音符の違いが理解できているか?

…この辺は気をつけたいものです。

 

隣の音を弾くのでなく、一個飛ばして、

たとえば「ドーミ」みたいに弾くのが苦手な子もいます。

 

右手はよく動くのに、左手になると集中できない子も。

できないから気が散ってしまうんですね。

 

その子なりのこだわりがあったり、思い込みがあったり。

経験したことのないことをするから使う脳・使う筋肉がわからない。

 

その子の気持ちに同調しつつ、

新しい技能を身につけるお手伝いをするルンルン

…そんな気持ちでレッスンしますウインク