「子ども」時代があって、「大人」時代に入る前に
過渡期というのがあって
そこに反抗期が出現します。
それは、
理想と現実のギャップだったり
正義を貫こうとする気持ちと、それを阻む現実
・・・とにかく、心がしっくりこないから
何かに反発したくなるわけです。
ときどき「この子は反抗期かな」と思われる子に出会います。
それは仕方ないので、できるだけ考慮します。
ピアノに影響してくる場合は、よく話し合います。
そこまでいかない場合・・・なんとなく様子が変、だとか
ムスッとした表情でいる、とかいうときには
「何に対して怒ってるのかな?」
「何が気に入らないんだろう?」
「不満の原因は?」
・・・と、いろいろ想像します。
自分もそうだったんだよな~・・・反抗してた。
自分の気持ちが処理できない。
そのうち、なんとか処理しなきゃならなくなってひと段落、
良いか悪いかわかりませんが、つぎのステージに上がるわけです。
今、もがいている子も、そのうち落ち着くことでしょう