オペラ「道化師」から見える歴史 | ピアノの先生からの子育てヒント・生き方ヒント~あけみせんせいのブログ

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ピアノ教室でのできごと、ふーっと感じたこと、
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昨日観たオペラ「道化師」

テノールの有名なアリアがあります(「衣装をつけろ」)

悲しげなメロディが耳に残ります。

 

道化師。ピエロ。

笑ってもらうことを職業としている人ですが、かつては

自分の意志ではなく「笑われていた人」だったようです。

 

昔の王侯貴族が自分たちの楽しみとして、

醜いもの(その基準は理解できません)を見世物にするという

傲慢な話・・・。

 

オペラ「リゴレット」にも出てくるし、「怖い絵」にもそんな話がありました。

 

 

同じ人間をそんな風にあつかっていたという黒い歴史。

そういう時代があったからこそ、今があるんでしょうね。

それでもまだ、いろんな差別がいろんなところで起きている。

まだまだ人間は成長途中・・・真顔