人家の庭先や道端に生えている鬼百合(おにゆり)に似た花が湿地に生えている。
これによく似たオニユリはどこにでも生えているので、あまり、有難がられていないが、夏を感じさせてくれるユリである。
オニユリは葉のわきに、ムカゴが付いているので区別できる。
コオニユリは
川辺や放置された田んぼ跡地にヨシが入り湿地草原になった場所に生える
ヨシ原の緑いっぱいの草原のなかに、オレンジ色の火をともすように点在する姿は優雅でもある。
写真が横になったが
青空と緑一色の草原に一人たたずむコオニユリは気品に満ちている。
葉の付け根にはムカゴがないのですぐわかる。
また、湿地に生えるユリは他にはないので貴重である。
これも、数がどんどん少なくなっているので、人工的に増やすことを進めている。
道路わきの葦の湿地や川辺の草原に咲き誇り、人の心に夏を感じさせてくれればいいなと思っている。

