ドイツ代表の将来の明るさと現在のケツの青さが気になるコンフェ3位決定戦でしたが、私の心はメキシコ代表の摩訶不思議さが気になって結局は最後まで見てしまいました。
ここのところのメキシコ代表の試合は、何処かしら肉体と精神のバランスが変で、見ていて不快感が有ります。実はコパ・リベでのクラブ・チームにも同様の感覚が・・・。今から書く事は、私の個人的な意見であり確信出来る訳では有りません。
ホルヘ・カンポスが代表として活躍する少し前からメキシコ代表の試合を好意的に見てきました。彼らの献身的なプレイから「欧州の名前ばかりで値段が高い連中を呼ぶよりもメキシコやペルーでプレイする連中をJリーグに呼んだ方がプラスになる」と言っていたくらいです。
先日コパ・リベにブラジル、アルゼンチンの強豪を倒し勝ち残っているメキシコの某チームの選手が2人、ドーピング検査で陽性となりました。このチームの4人のレギュラーは、メキシコ代表のレギュラーでも有りコンフェでは日本代表との試合にも出ていました。二人はドーピング陽性の結果のせいだと思います、それ以降の試合に出場せず帰国しました。
ドーピング検査は1チームで2人行います。つまり検査を受けた2人がたまたま陽性になったと考えられるだろうかと言う事です。好意的に考えれば、たまたま偶然唯一ドーピングをしていた2人が検査になったと考えたくなります。しかしそんな事が現実に起こりうることでしょうか?
可哀相な考え方をすれば、2人が検査を受けて2人が陽性なら100%陽性だという事ですから、少々大袈裟ですがチームの誰が検査を受けても陽性になると受け取られても仕方が無い事になるのではないでしょうか。私の知り合いのブラジル人で、プロ経験の有るRも「チームみんながやっている確立が高いね」と言いました。
元々ドーピングは選手個人がやるものでは有りません。彼らに使用を持ちかける人物が存在します。彼らが使用する事によって直接的或いは間接的に利益を得る事が出来る人物が、彼らに使用を持ちかけ適切な摂取を施します。誰だって強くなりたいですし試合に勝ちたいのです。そんな心の弱い部分に入り込める立場の人間はそう多くありません。おのずと限られてきます。
そんな目で彼らを見たくはないのですが、彼らの最近のプレイから感じる摩訶不思議さが、何処かしら彼らを信じられなくしています。ドイツ戦での彼らのプレイも「健闘した」とか「頑張った」と言う言葉が素直に出てこないのです。アルゼンチン人の監督になり汚い反則が増えた事も関係が有るかも知れません。
それでもメキシコ特有のタフで献身的で小気味良い、何処かしら小憎らしいチームプレイの全てを失っている訳では有りません。GKの首を捻るような集中力の無さや時間帯や表情と運動量のバランスの異常さを抜いても、彼らは世界レベルの中でも中堅のチームと言って良いレベルに有ります。W杯までには勝っても負けても拍手を送りたくなるようなゲームをしてくれるチームに戻ってくれると信じています。
Jaguares:El Primer Instinto
ハグァレースと読めばいいのかな。メキシコのロック・バンドです。
2002年に発表されたこのアルバムは、個人的には大変ドラムの音が気持ちの良いアルバムです。私にはU2のメキシコ版みたいな感じに聴こえます。荒涼とした空間を作り出すエッヂの効いたギターが無い代わりに、空間の広さを縦に感じるようなアコーステック・ギターが特徴だといっても良いでしょう。アレンジのセンスも中々で、自分たちの世界を作る事が出来ています。
Netで検索していたら下記の様な彼らの説明を見つけました。
メキシコシティ出身のハワレスは、サンタナとの共演でも話題となった大物バンド、マナとともに人気・実力では常に一歩先ゆくバンドです。ワイルドさ&カリスマ性で言えば、ハワレスの方に軍配があがると思います。
サウルの“陰”のある歌声と彼独自の世界観はインパクトがあります。80年代から、Caifanes(カイファネス)の名で人気を博していましたが、メンバーの脱退など1995年に活動を休止。その後、復活を果しましたが、“Caifanes”という名称の使用権がレコード会社に帰属していたことから、“Jaguares”(ジャガーズ)とバンド名を改めることになりました。
*マナは知っていましたが、彼らの事は知りませんでした。