失った時と失った事を気持ちの拠り所にして、
苦悩する今と想像すら出来ぬ明日の盾として、
戦う姿勢こそ唯一の武器だと嘆いてみせる。
全てが必要だと思い、あらゆる事に気を使い、
自分の背中さえ見えると自分に言い聞かせ、
そのくせ、その自分さえ信じる事が出来ない。
目を閉じて眠る事にさえ価値観を求めては、
瞼に映る不可思議な光の模様に暗示され
何かしらの約束事を追加しては安堵する日々。
希望と言うささやかな光りの存在さえ忘れ
渇望するばかりの落ち着きの無い行為が、
はらはらと散る花びらの様にこぼれてばかりいる。
自らに怒りをぶつけ、傷付く事に生を感じ、
弱りきった魂に合った処方を第一に求めながら
落ち着きも無く彷徨い続けるのが毎日の日課。
胸に手を当て、どくどくと感じる鼓動を信じなさい。
体から吐き出る血にもそれなりの理由が有る。
悲しみや苦しみさえ、希望と求めれば血肉と化す。
Sonny Boy WilliamsonのDown And Out Bluesを
