カロは家族の為に働きたい。 | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。


カロは三人兄弟の長女で日本学校の5年生です。
見た目は中学の真ん中くらいに見えるかな。
保育園に入る時に手伝いをしたのが初めだから
彼女を知ってかれこれ6年くらいになります。
日本語もとても上手ですが日本人学校では、
色々と上手くいってない事も多いようです。

彼女の両親は共にブラジル人で家族の結束が固く、
少しビックリするくらい家族主義です。
父親がいつもお金の心配をしているせいでしょう。
カロは私に「小学校卒業したら働く」と言いました。
私の「日本では中学まで義務なんだよ」と言うと
真剣にビックリしていました。

ブラジルは日本よりも必要主義なんでしょうね。
年齢を誤魔化して働く子供が居ます。
そう言う子供を何人も見ています。
親も働こうとする子供を学校へ行かそうとはしません。
私にもそれらの子供たちがブラジルに帰ってから
日本の教育がプラスになるのか実際にはわからない事です。

教育を受ける事の必要性を感じていない親も居ます。
直接的に必要なものはこちらの話も理解しますが
不規則で遠い将来や理想が
目の前の不安や収入には勝つ事は難しいのです。
そう言えば、雨の日は濡れるのが可哀相だからと
学校を休ませていた親もいました。

全ては家族への愛から始まった行為なんですよね。
決して誰一人として間違っている訳ではないのです。
それでも私はカロに「学校に行きなさい」と言います。
それでも彼女の両親に学習する事の大切さを説きます。
しかし「家族の為に働きたい」と言う
真剣な彼女の言葉に比べれば、何とも説得力がありません。