中々無いと言われるとついつい欲しくなる。 | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。

PONTA DE RAMA / PONTA DE RAMA

01:Igrejas 02:Luiza, Luiza
03:Viva A Vida 04:Indigesto
05:Precisavas 06:Carta Pra Ontem
07:Corta Essa 08:Amigo Hermano
09:Thais 10:O Rio É Uma Rua
11:Bossa Sul Realista 12:Sé

1980 Brasil


人は無いと言われると欲しくなるもので、
いつのまにやら尾ひれが付き名盤などと言われると
これまた情報だけが独り歩きする事になり
聴いた事の無い人達の間で名盤と言われだす
珍現象が起こり出します。

このアルバムもその最たるもので、
いつの頃からか手に入らない名盤と
噂が流れ一時は膨大な金額で取引されていたとか。

そりゃ手に入らないです。
自主制作されインディズ・レーベルからの販売でしたから
絶対数が足りる訳が有りません。
オマケにまともな流通経路に乗りませんでしたから。

と、言うわけでCD化までされてしまいました。
お陰で様で手頃な価格で『幻の名盤』が、
誰でも聴くことが出来る世の中になりました。
アマゾンには無いようですが、
それでも他の店では2,500円が付いていますね。
私はケチなので500円(自慢してる/笑)で手に入れましたが、
こう言うタイプのアルバムは
すぐに入手困難になるので困りますね。

中身は普通に良いMPBです。
確かに悪くは有りません、心地良い音楽が揃っています。
Brasilの民俗音楽的な部分は希薄で、
これからのBrasil音楽を作っていく人達の
ワクワク感はこちらに伝わってきます。

でも集中力の欠けた録音ですから
所々気になる場所が多々有ります。
コンセプトと言うものは感じませんし
本人たちが楽しみ過ぎてます(笑)。
機材もそれほどのものではなかった様な音ですし
全体的にプロの意識に欠けた部分が強過ぎると思います。
とても気持ちが良いのに何度か聴いているうちに
飽きてくるのはそのせいだと思います。

未だに幻の名盤と言ってはばからない方が居るので、
あまり悪口は書けませんが(もう十分言ってるけど/笑)、
余計な詮索は抜きにしてアルバムの良し悪しは、
個人的な好みで判断してもらえば良いと思うので、
もう『幻の名盤』と言う看板は必要ないでしょう。

1980年にBrasilで自主制作された
心地の良いMPBのアルバムなんですから。