Emerson, Lake & Palmer
KEITH EMERSON : Keyboards
GREG LAKE : Vocals, Bass & Guitars
CARL PALMER : Drums
Prod. GREG LAKE 1970
その昔、キング・クリムゾン、イエス、ピンク・フロイドを
三大プログレ・バンドと言った様な気がします。
四大と言った時に彼らが入ったかジェネシスが入ったのか、
ちょっと記憶に有りません。
そんな彼らのアルバムは、
あの頃4枚くらいしか聴いていません。
で今回『3枚1,000円』レベルで2枚手に入れました。
キースのナイフが飛んできそうで怖いです。
トリオ編成のプログレ・バンドである彼らの1stが
このアルバムで1970年に発表されました。
元々前科がタップリと有る3人ですから
1stと言ってもほとんど完成しています。
ジャズやブルースの直接的な影響は感じません。
バロック等のクラシックの影響が強く、
現代音楽やブリテッシュ・フォークの香りも少々します。
とても英国的なロックだと思います。
プログレ=シンセと言うイメージが有るようですが、
ここで頻繁に使用されるのはアコーステック・ピアノです。
その後にオルガンやパイプオルガンと言う事になると思います。
メロトロンは使用されていないように聴こえます。
演奏内容的にはキーボードがメインになってきます。
ベースとドラムがリズムを越えた部分で
聴かせるような感じのアルバムでは有りません。
とても古典的な演奏だと言って良いでしょう。
緊張感の有る演奏が最後まで続きます。
これが彼らの初期の特徴ではないかと思います。
と言っても後半のアルバムに関しては、
聴かせてくれる人が居なかったと言うのが事実です。
組曲ややたらと長い曲というイメージが
プログレ・バンドに有るようですが、
実際にはどのグループも大抵ヒット曲が有ります。
このアルバムからはLucky Manがヒットしました。
このアルバムでの評価が良かったのでしょう。
これ以降の彼らは怒涛の如く突き進みます。
プログレ・バンドはスタジオのイメージが強いのですが、
彼らに関してはLiveのイメージが極めて強いのです。
3人とも恰幅が良くなったけど・・・
まぁ誰でも年輪のように年を重ねるのです。