捲土重来、乾坤一擲、決勝進出、絢爛豪華

言葉を定期的に吐き出す癖をつけないと、本当に出てこない。

本来この場は、言葉を吐き捨てていく場で、タンツボならぬ言壺と言えるものである。

 

生活の変化は、今までの生活を捨てること。そうして捨てられてきた中で、

やっぱり後から…と拾いに戻るものもある。

それは、きっと、大事なものだ。

 

これまでに捨ててきた無数の有象無象が山となって、自分の後ろに聳えている。

見上げるだに見果てぬ高さにまで盛り上がったその霊峰に立ち込める瘴気の中から、

今まさに、自分が本当に必要としている宝の発する光が射す。

 

自分の言壺は、その山の隣にある。

言葉を吐きに戻る時、いやでも山が目に入る。

 

その山は、何を自分に語りかけてくれるのか。