世代が世代だけに、馴染みが深いものである。

少年の頃、何も意味がわかっていないながらもその語感や独特の雰囲気に大笑いしたものだった。

友人らと集まってはPCの前に齧り付き、繰り返し繰り返しみていたことは今でもいい思い出だ。

 

しかし、所詮は小学生、児戯の一つでしかない。次第に印象は薄れさり、記憶の片隅にかろうじて残る程度の「楽しかったこと」でしかなくなっていた。

 

それが、大人になった今、よもや動画サイトで本家本元に行き当たるとは。その時は大層驚いたものだ。まさか、これは…!?と。

子どもの頃に失くしたまままま忘れていた宝物が、ある日突然見つかったような、驚き、高揚、いろいろなものがないまぜになった感覚だ。

 

僕は、「同音異義の交錯」というネタが好きだ。

 

ただ、それだけが言いたかった。